Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

～Ｎジャンの不覚～

レースはスタートして２０週前。
Ｎジャンに異変が起きた。

腰が痛い・・・・。

実は月曜日に痛みに気付き、何とかダマシダマシ生活していた。
「茂木があるんだ。冗談じゃない・・・・。」
木曜日辺りから痛みが気にならなくなった。ホッとしていた。

油断大敵である。
急に腰が痛くなった。
４ｍポールを置いてしまった。

Ｎジャンの不覚。。。。

ゴメン・・・・

置かれた４ｍポールを見ていた。
このポールを任せたいヤツはアイツしかいない・・・・

hirosuke君に代わってもらった。
「あとは頼んだぜ！」
言わなくてもわかったようだ。

hirosuke君のポールは、しろー君が振ることにしてもらった。
彼も初めてなので親しい友人の横がいいだろうとＮジャンは判断した。
しかも隣は団長だ！

「みんカラ」グループスカイライン代表の二人が先頭に立ってくれた。

ありがとう・・・恩に着るよ。ゴメンな。

～ＧＯ！　ＧＯ！　ＮＩＳＳＡＮ！～

マシンが戻ってきた。
マーシャルカーがピットに入る。
シグナルが赤。
そして消灯。

‘０６　第７戦　茂木３００ｋｍ　
スタート！！

ＧＯ！ＧＯ！ＮＩＳＳＡＮ！
ＧＯ！ＧＯ！ＮＩＳＳＡＮ！
ＧＯ！ＧＯ！ＮＩＳＳＡＮ！
ＧＯ！ＧＯ！ＮＩＳＳＡＮ！

各車一斉にスタートを決める。
ポールポジション#100 RAYBRIG NSXがそのまま先頭。
続いてLEXUS軍団が占めてくる。更にHONDAである。
日産勢は大苦戦。

GT300もレース序盤、#46 吉兆宝山 DIREZZA Zがピットイン。
いきなり日産勢が厳しくなる。
佐々木 孝太は何とか必死でピットにたどり着いた。
ピット作業が長引くもピットアウト。
だが戦線離脱となってしまった。

思いのほかペースが上がらないGT500 日産勢。

あきらめてたまるか！！
日産応援団も必死の応援だ！！

～Ｋさんに捧ぐ～

マシンがフォーメーションラップに入ってすぐ思った。
口ずさむ。
♪サヨナラさえ　うまく言えなかった～

朝、団長から聞かされていた。
Ｋさんが事情により去ったという。
鈴鹿では元気な姿を見せてくれたＫさん。

決起集会でＮジャンを覚えててくれた。
決起集会でＮジャンの友達に親しくしてくれた。
決起集会でＮジャンの友達に電話にでてくれた。

鈴鹿で喜んでくれた。
富士で喜んでくれた。

彼女の笑顔はすごく素敵だった。

前回の鈴鹿で「次は茂木で会いましょう！」の応援団の言葉、必死で涙をこらえていたそうだ。
事情でそれが言えなかったらしい。

Ｋさん、最終戦富士は来てくれるよね・・・・

Ｋさん、茂木で日産旗が舞ってるよ・・・・

Good Luck & See You Again

～暑さとアツさ～

朝は曇っていたが昼は晴れてきてしまった。
物凄い湿度。
炎天下の鈴鹿もキツかったが茂木もいい勝負していた。
鈴鹿と違い浜風が吹かないのである。
Ｎジャンは用意していた短パンに着替える。

「応援団集合～！！」
ミーティングに入る。
立ち位置の確認、指示。
応援スタイルは一致した。
そう、ルマン・スタイルで行く！！

田上君のお父さんがＮジャンに言った。
「団長、あのハチマキしてから日産強いんだよ（笑）」

団長が気合を入れる。

団長「応援団、行くぞ～！！」
団員「おう！！！」

団長が挨拶をする。
「みなさん、こんにちは、日産応援団です！」
反応は、まずまずかな・・・・

応援グッズの配布、タトゥシールの呼びかけ。

Ｎジャン。思いのほかタトゥシールに悪戦苦闘。
お客さん、みんな汗をかいていてシールが乗らない。
何とか貼るもデキはイマイチだった。
悔しかった。
上手に貼る方法を考えなければいけないと思った。

マシンはグリッド整列。

君が代斉唱直後コールがこだまする。

ＧＯ！ＧＯ！ＮＩＳＳＡＮ！
ＧＯ！ＧＯ！ＮＩＳＳＡＮ！
ＧＯ！ＧＯ！ＮＩＳＳＡＮ！
ＧＯ！ＧＯ！ＮＩＳＳＡＮ！

ＮＩＳＭＯ、ＣＡＬＳＯＮＩＣ、ＹＥＬＬＯＷ　ＨＡＴ、ＷＯＯＤＯＮＥのチーム＆ドライバーがコース上で挨拶にきてくれた。

スタート１分前。
爆音がサーキットを包む。
日産応援団の旗が舞った！！！

マシンはフォーメーションラップに入っていった。

固唾を飲み込むＮジャン。
その時、あることを思った。