
それはR33 GT-Rがデビューした時の事。
日産プリンス主催、SKGクラブの富士スピードウェイ走行会に参加した。
最初の3週はペースカーが入るので、そのあとフリー走行開始というプログラムだった。
なんとペースカーのドライバーは
影山正美さんと
竹内浩典さんだった。
このお二方、フリー走行が始まっても走行をしていた。
彼等のクルマはR33 GTS25t TypeM。
しかし当然Nジャン置いて行かれて、メインストレート「全開!星野魂」から1コーナーに入るため一気にシフトダウン。
アクセルを煽りながらブレーキング、そして2速。
タコメーターは7000rpmを指す。
その瞬間、クラッチから悲鳴・・・・・・・
イッてしまった。
何とか家まで自走できた。
しかしクラッチ交換を余儀なくされた。
当時のクラッチはOSかチルトンが主流だった。
だが丁度ニスモからもストリートツインプレートがリリースされていた。
初めての強化クラッチ。ニスモを選択した。
ツインプレート入れたての頃、あまりにも勝手が違い戸惑った。
ハーフミート(半クラッチ)の範囲が極端に狭かった。
渋滞の坂道発進などとんでもなかった。
強力なパワーを受け止めるツインプレートクラッチは最高だったが普通の街乗りではただの使いにくいクラッチだった。
オマケに寿命が短く3万kmでディスク&カバー交換を余儀なくされた(あくまでも私の使い方です)。
次のクラッチはニスモG-Max。
これまたペダルが軽くなったとはいえ、寿命が短かった。
同じく3万kmで交換した。
そして現在、シングルに戻したがクラッチはニスモ・スーパーカッパーMIX。
扱いやすさは上記2種より上回る。
しかしツインプレートに比べ安心感がイマイチ。
BNR32の最大の欠点は、やはりクラッチなのかもしれない。
~Nジャン号 モディファイのバックナンバーはこちら~
Nジャン号、RECARO化のお話
Nジャン号、BBS化のお話
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Posted at 2007/01/27 00:04:37 | |
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愛車 スカイライン GT-R | 日記