
~苦戦~
#8 ARTA NSXのラルフ・ファーマンにインを締められアウトから勝負をかける#12 カルソニックインパルZのブノワ・トレルイエ。
両者長いメインストレートを互角に並ぶ。
昨年なら置いて行かれた日産フェアレディZ。今年は決して負けることなくバトルをしていた。
≪
斜太字=実況:ピエールNジャン(人物架空想定&仮名)≫
どっちだ?どっちだ?
迫る1コーナー、先に飛び込むのは・・・・
若干インのARTAだがCALSONICとほぼ互角、そのままAコーナーに向かうがカルソニック!!
カルソニックがオーバーテイク!!
遂に日産が2位浮上!
日産応援団は大興奮だった。
「Zが速い。Zが速い。」
これなら・・・・・・
さぁ、#8 ARTA NSXに今度は#32 EPSON NSXのロイック・デュバル が襲い掛かる!
ホンダVSホンダの大接戦!
前回の岡山戦で見事なまでにパーフェクトウィンを決めた#8 ARTA NSX。
そのため、この富士は65kgのウェイトを積む事になった。
タイヤにキツく、燃費にキツく、コーナー、ブレーキング・・・・
名手ラルフ・ファーマンを持ってしてもペースをあげられない。
直線の長い富士のストレートエンド。
重いマシンのブレーキングポイントは軽いマシンより手前になる。
それをねじ伏せようものなら今度はタイヤに負担がかかる。
#32 EPSON NSXのロイック・デュバル が行ったぁ!
今度は#38 ZENT CERUMO SC430の立川祐路が襲い掛かる!
次々と後続に先行されるARTA NSX。
だが、この富士500km、速いマシンが勝つとは限らない。
ARTAにもチャンスはあると思った。
ARTAが後退したからと言って脱落したと思ってはいけない。
優勝にも絡んでくる恐ろしさを持つのも富士500kmである。
日産にも悲劇は訪れる。
レースは14周目。
あ~!ダンロップコーナーで#24 WOODONE ADVAN Clarion Zの荒聖治とGT300のマシンと接触!
#24クラッシュ!大破!
#17 REAL NSXの金石勝智も巻き込まれコ-スアウト!!
#24・#17はリタイヤとなった。
ため息の日産応援団。
「何でだよ~・・・・」
#24がレースから消えたことが分かったのかNジャン次女は深い眠りに入って行った。
※画像提供:日産応援団Sさん
注:ドライバー名は演出のため、敬称略です(失礼お許しください)。
Posted at 2007/05/16 22:25:29 | |
トラックバック(0) |
ドキュメント 日産応援団 | 日記