
1977年。少年達を中心に空前のブームが起きました。
スーパーカーブーム。
Nジャンも真っ只中にいました。当時小学校4年生。
漫画「サーキットの狼」のヒット。
全国で「スーパーカーショー」が展開。
中には××を買うと「カウンタックに乗れる」という夢を売り物にした呆れる商売もあったり・・・・・。
スーパーカー消しゴム・スーパーカーカード、プラモデル、レコードなど飛ぶようにグッズが売れに売れましたね。
スーパーカーとは和製英語。
世界的にそんなジャンルは無いですよ。
夢のスーパースポーツカーです。
一番人気はランボルギーニ・カウンタック。
フェラーリBB、ポルシェ・ターボ、マセラッティ・メラク、デ・トマソ・パンテーラ、ロータス・エスプリ、アルピーヌ・ルノーA310などが候補に挙げられます。
当時、我が国産車は石油ショックの煽りを受け、スポーツカーの存在といえば日産フェアレディZくらいなモノだったなぁ。
そのフェアレディZも2by2モデルを追加し、スポーツカーよいうよりスポーティーカーの色が濃くなっていました。
ミッドシップモデルは皆無だし、ターボモデルもありませんでした。
欧米諸国の自由に設定されるスポーツカーとは雲泥の差だったし。
スーパーカーに憧れた少年達。
国産車には無い魅力がいっぱい詰まってました。
その後、我が国に「童夢・
零」が登場(プロトタイプ)。
「
童夢」って聞いたことあるでしょ?
そう、「TAKATA・童夢」の「童夢」です。
しかしながら市販化される直前にプロジェクトは中止。
「童夢」はレーシングプロダクションに移行して行ったのです。
しかしながらスーパーカーブームも長くは続かず、その後、ブルートレインのブームに移行したようです。
Posted at 2007/07/24 22:35:34 | |
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