
その真っ只中にオレは居たんだなぁ。
高級車(ハイソカー)ブームもあったけど並んでスポーツカーも人気だった。
話題として最先端にいたのが日産スカイラインGT-RとフェアレディZ。
ホンダが国内最高のスポーツNSXが登場し巷では大騒ぎ。
トヨタも黙っていない。最上級、スープラも登場していた。
マツダはお得意のロータリースポーツRX-7にエレガントなコスモ。
スバルだってアルシオーネSVXを登場させた。水平対抗6気筒の上質なクーペだった。
三菱だってGTOを復活させた。
面白いもので軽自動車にもクーペあった。
ホンダ・ビート、スズキ・カプチーノ、マツダ・AZ-1など。
※OEMは省きます。
そしてココが肝心。
若者に現実的な夢を与えたクルマたち。
トヨタは量産モデルをベースにセリカ、MR2、レビン、トレノ。
日産はFRにこだわり続けシルビア、180SX、そしてスカイライン。
ホンダはFFにこだわりインテグラ、プレリュード、アコードクーペ、CR-X。
マツダは世界を驚かせたオープンモデル、ロードスターが登場。そしてプレッソ。
スバルはインプレッサのクーペモデル。
三菱はFTO。
そんなクルマ達はどこに行ってしまったんだろう。
胸躍った若者達のエネルギーはどうして他に行ってしまったんだろう。
時代は確かにバブルだったけど・・・・。
私は自分のクルマでは無いクルマを見ているだけでときめいていた記憶がある。
今、残っているのはフェアレディZとスカイラインとロードスターだけ。
だが、スカイラインは更に上級車になった。
ロードスターだけがあの頃とほぼ同じポジションだ。
Zはもともと上級クーペだからね。
メーカーさんよ・・・・
営業不振だけでクルマを消すのは寂しすぎますぜ。
大変なのは重々承知ですけどあのときめきをもう一度お願いできませんか?
この記事は、
10月4日の新聞を読んで *ぴんきー目線* について書いています。
Posted at 2007/10/06 09:17:56 | |
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クルマ | 日記