
~R30 SKYLINE RS SUPER SILHOUETTE~
「スカイライン」がサーキットに帰ってきた。
1982年、KPGC10 スカイラインGT-R以来、10年ぶりに登場したワークス スカイライン。
「火(バックファイアー)を噴くスカイライン」としてファンに認知された。
驚くことに
TV CMにまで登場。
しかもCMでドライブしているのはポール・ニューマン氏。
国内スーパーシルエットシリーズのドライバー、長谷見昌弘氏は、「レースが始まると観客の皆さんが総立ちになってこのマシンを見ていたのが忘れられない。」と言っていたそうですぜ。
登場当時、グリルを持った前期型だった。
その時、市販車で後に登場するボディカラー、赤/黒ツートンを試験的に採用したという。
市販車がマイナーチェンジを受け「鉄仮面」顔になるとレースカーも施された。
このド派手なエアロボディはムーンクラフト(SuperGTで「紫電」作ったファクトリー。由良拓也さんで有名)によるもの。
FRP製のボディにパイプが巡り、アルミパネルのセミ・モノコック構造のシャーシーはなんとノバエンジニアリング(F-1中継解説者「森脇基恭」さんが有名ですね)。
直列4気筒DOHC LZ20Bエンジンに、エアリサーチ製T05Bターボチャージャーを搭載。
570PSを搾り出すモンスター。
シルビアの星野一義(一樹選手の父)選手、ブルーバードの柳田春人(真孝選手の父)選手らと「日産ターボ軍団」として当時の日産モータースポーツファンを魅了した。
何しろこのマシン、最大の魅力は「火を噴くモンスター」であるに尽きるなぁ。
しかもドライバーだって、ミスタースカイライン「長谷見昌弘」さんだもん。
ネ、長谷見さん。
Posted at 2008/01/28 23:11:56 | |
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