
~710 VIOLET 1800 HARDTOP SSS~
1973年。ブルーバードがブルーバードU(610型)という上級グレードに移行したのを受けて、併売されていた510型ブルーバードはこのバイオレットに生まれ変わった。
4ドア・2ドアセダン、2ドアハードトップの3種類のボディでデビュー。
ハードトップボディとは当時流行していたスタイルで国産車ではサイドウィンドゥの前と後の柱が無いモノを言った。
ちなみに有るものが2ドアではクーペ、4ドアではセダンだ。
4ドアセダンはその後のマイナーチェンジでノッチバックスタイルへと変更。5ドアのバンが追加される。
モータースポーツでも活躍。
オンロードレースカーでは、なんとターボエンジンを試していたのだ。
1974年。マレーシア「セランゴールグランプリ」で総合優勝を飾った。
ラリーでも数々の活躍を見せる。
1977年 第12回サザンクロスラリーでの総合優勝は輝かしい成績と言える。
バイオレットはその後、オースター、スタンザ、リベルタなど派生車種を生んだ。
その後、その車種達は「プリメーラ」「ブルーバード」に統合。
つまり、バイオレットはプリメーラの先祖である。
子供の頃は、このバイオレットは比較的多く走っていた。
サニーとブルーバードの間のポジションだった。
徳大寺サンがこのクルマの事を「間違いだらけ」で書いた記事はあまりにも有名ですねぇ(汗
※画像提供:日産応援団Sさん
Posted at 2008/02/11 20:36:48 | |
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