
初めて大きな壁にぶつかったのは中学の時。
吹奏楽部でした。
パーカッション(打楽器)を担当することになったのだけれど、全くのド素人に近いNジャン。
音楽教室に通っていたこともあり楽譜が読めるのだけは人一倍早かったのは誉められましてネ。
だけど打楽器の技術は、まるでダメ。
ご指導してくれる先輩は女性。
これまた教えるのがナカナカ不器用でネ。まぁ、周りもそれは言ってたな。
ボクはそれでも彼女しか頼れる人がいない。
「出来ないのは彼女のせい」だと思ったこともあったけれど、「人のせいにするのもどうか」と思い始めていました。
やめてしまいたい。サボりたい。
結局逃げることばかり考えていたNジャンでした。
彼女が卒業し、もう頼れる人がいなくなると自分でやるしかない。
試行錯誤でやってみると気付けば出来るようになってメチャメチャ楽しくなりました。
更に周りに頼られるなど人生かつてない喜びに包まれたのも事実。
そう、ボクは「甘えん坊」かつ「自分勝手」そして「我侭」の3拍子だったのです。
それらが自分自身をダメにしてたんだと気付いたワケ。
今でもそれは役に立っている気がします。
世の中ってのは決して甘くない。
基本的に「甘え」「勝手」「我侭」なんぞ通用しないワケで…
まぁ、それでも時々通用するときもあるけれど、それは「周りが、がんばってくれてるんだ」といつも思っています。
Posted at 2008/03/24 20:59:49 | |
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