日産901運動。
1980年代に日産自動車が「90年代までに技術の世界一を目指す」車作りを目標とした運動。
その象徴と言える2台。
[CZ32]Fairlady Z 300ZX & [BNR32]SKYLINE GT-R。
国産車で最初にメーカー自主規制出力280psを武器にしたV6 3000cc ツインターボ VG30DETTエンジンを搭載し、前後マルチリンクサスペンションをセット。
日産のスポーツカー。それがZ32 フェアレディZ 300ZX。
そして遅れる事3ヶ月。R32型スカイラインが登場。更に数ヵ月後あのGT-Rが帰ってくる。
280psを搾り出す直6 2600cc ツインターボ RB26DETTエンジンを搭載。
前後マルチリンクサスペンションをセット。そしてATTESA ET-Sと呼ばれる可変トルク4WDシステムを搭載。
日産は90年代初頭、この2車種をフラッグシップにスポーツモデルを固めた。
モータースポーツでは300ZXがアメリカのIMSAを。
GT-Rが国内Gr.Aを筆頭に大活躍。
この2台が登場したとき、本当に「ときめいた」モノだったな。
まるでかの[S30]Fairlady Z 432R &[PGC10]SKYLINE GT-Rを見ているかのように。
ちなみに300ZX ツインターボを運転させてもらったことがあるんだけど、本当に自然かつ強烈なハンドリングでドライバーを酔わせる要素ってのが詰まってる気がしたな。
GT-Rはインパクトが強烈。そしてどこか強引にパワーをコントロールするダイナミックなハンドリング。
オイラの青春ド真ん中に登場したこの2車種。
いつまでも記憶に刻まれるだろうなぁ。
※
CZ32のOSSANさん、再び画像お借りしましたよ。
Posted at 2008/07/03 21:24:48 | |
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日産 | 日記