
Nジャンの叔父。
彼は生活のためにいち早く自動車免許を取得。ウチの親父よりも早かった。
クルマに対しては単なる道具にしか過ぎない。Nジャンもそれでイイと思う。
マニアックな話題とは無縁だ。
簡単に愛車暦を説明すると・・・。
最初の愛車は親戚から譲ってもらった日産ブルーバード1500(510)。
Nジャンもまだヨチヨチの頃。
まだ彼も若かった。ブルを維持できるほどの生活に余裕はなくなっていた。
行っていたモータースがホンダ車の販売メインとなった。
「車なんて使えればいい」というかの如くホンダ・ライフ(当時360cc)に乗り換えた。
しかし360ccの軽自動車に当時のファミリーカーとしての使い勝手は厳しい・・・
そんなワケでライフは彼の弟に譲った。本人は当時出たばかりのシビックを購入。
その後、現在まで代替はあれどシビックを乗り続けている。
しかしココにちょっと違う要素がある。彼はクルマに無頓着。つまりフルモデルチェンジ直前の在庫車を購入している。
「新型だろうが、そんなのどうでもイイ。安く買えるし、故障も少ない。」というのが彼のポリシーでもある。
社会人としてはNジャンより大先輩。
Nジャンがまだ若い頃、クルマばっかり夢中になってるからよく説教された。
「何がクルマだ、この表六玉!ほかにやることあるだろ?」
「スカイライン?何夢みたい事言ってるんだ!」
「280馬力?オマエみたいのが、どこ走るんだ!この極楽とんぼ!」
「まあた、クルマ触ってる。そんなことより嫁を探して来い!」
現在の叔父は頭が白くなって髪も随分抜け落ちた。
七・三分けの黒髪だった時代が懐かしい。
叔父の息子が最近IMPULマーチを購入。
叔父は「アイツ、ちんどん屋みたいなクルマを買いやがって…オマエ、何教えたんだ?」とNジャンを一喝し爆笑した。
そんな彼が先日、定年退職を迎えた。
オッサン、老けたら随分丸くなったんじゃねーの?
相変わらず口下手だけどね。お疲れ様でした。
Posted at 2008/07/22 21:01:57 | |
トラックバック(0) |
クルマ | 日記