
今年のSuperGTにおけるレギュレーションで目立っているのはGT500カテゴリーにおける「
特別性能調整」。
主催者がシリーズを面白くしようとしたレギュレーションだろう。
それを証拠にレクサス・日産・ホンダ(順不同)がそれぞれ勝利を収めている。
ところがこれまた一長一短で、優勝していないチームにチャンスが奪われるという場合もある。
つまり勝っていないのに、勝ったチームと同じメーカー・車種であるがために次のラウンドで苦戦してしまうということになりかねない。
事実、まともにそれを食らったチームがある。
これじゃやってるほうもたまんないし、見てるほうもわかりにくい上に、特定チームのファンもせつない思いをすることになる。
本当にわかりにくいレギュレーションだと個人的には思う。
そして鈴鹿1000kmも謎めいたレギュレーションが適応される。
点滴禁止である。
ドーピング問題の懸念であるらしい。
毎回、脱水症状で倒れこむドライバーがいる。
クールスーツのトラブルとかも考えられるが、何しろ車内温度は70℃、80℃とも言われてる。
万が一、体調に不具合を感じてもレースを続けるなら自力で回復するしかない。
クールスーツにトラブルがあったら根性で走るかピットインするかである。
オイオイ…これ生命に関わるんじゃないのぉ?
もっと言えばGT500は今、レクサスと日産とホンダという日本の3大メーカーだけ。
JGTC時代の昔はココにマクラーレン、フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニも居たのに。
GT300は大混戦。
まぁ、ココにも厳密に言えばGTと呼べるかどうかという謎のレーシングカーが存在するけど、あのバラエティ豊富なマシン達は見るほうも楽しい。
どちらかというとGT300の方が本来のGTらしい気がする。
今のSuperGTのレギュレーションはわかりにくいよ…
※画像提供:フォトヤマさん
Posted at 2008/08/21 23:14:39 | |
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モータースポーツ | 日記