
かつてホンダが
ステップバンという軽自動車をリリースしていた。
ホンダは軽自動車枠360cc時代に、ホンダらしい4サイクル高回転エンジンを武器に軽自動車を売っていた。
そのとき、このバンを売り出していた。
しかし、当時の人々の理解を得られずそのまま生産を終了した。
まだRVなんて言葉が無い時代だった。
時は流れ、絶版車人気もあって若者に人気が出てきた。
道具を積めて、可愛らしいキュートな小型。しかも軽自動車という趣もあって見かけるようになった。
Nジャンが免許取得するころには、ステップバンは古くなり入手できても維持することに不安を感じていた。
すでに4ナンバー枠を利用した、スズキ・アルトを筆頭にボンネットバンが主流だった。
Nジャン個人的にも「ステップバンみたいな軽があったらな…」そんな思いをしたが所詮少数意見に過ぎないと思っていた。
ある日の新聞広告で驚いた。
それをやってのけたのはスズキだった。ワゴンRの登場だった。
聞けば若いエンジニア達が開発したようだ。
ちょうどNジャン世代なんだろう。
小型で広くて荷物も載せられるワゴンR。
それは時代をちゃんと見据えていた。
本家アルトを引きずり降ろし、軽自動車販売台数No.1になった。
遅れてダイハツ・ムーブが追いかけてきたが、スズキ・ワゴンRは揺るぎなかった。
そんな現代の1.5BOXの復活に心躍ったものだった。
しかしユーザーの注文だのクルマの進化だのもあって2代目・3代目にバトンを渡し、ウワサではもう間もなく4代目がデビューするらしい。
ただ…新しくなるにしたがってワゴンRも現代風に進化していくが、Nジャンの好みから離れて行っている気がする。
ウチのワゴンRさ、古さが出てきて、今一番楽しい時かもね。
Posted at 2008/09/05 23:31:00 | |
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愛車ワゴンR | 日記