
今日は下の娘の運動会があって上のお嬢とNジャンはお昼で早退。
音楽教室を特別に設けてもらった。
教室まで若干時間があったので少し練習してから行こうということにした。
お嬢はチョコチョコっとやっていた。
少しして「終わったからDSやっていい?」と聞いてきたので、「完璧?」と問うと「完璧!」と答えた。
「んならいいよ。」と言ったNジャン。
ところが…
レッスンが終わると先生が駐車場で待つNジャンを尋ねてくれた。
「ココがこんな感じで…」
「あ…わかりました。」
前にも述べたが先生はNジャンの恩師でもある。
先生がワザワザ出てきて言ってくれた理由はよくわかる。
自慢するワケじゃないが、他のお父さんに先生がこんな対応するとは思えない。
先生が何を言いたかったのか、そしてこのお嬢がどうしてミスをするのか全て把握した。
帰りのクルマの中。
「あのさ…なんでなの?練習してたんでしょ?」
いきなり泣き出すお嬢。
「おかしいなあ、お父さんはさっき完璧と聞いたけどなぁ。」
もうお分かりであろう。ウソついてサボッたのである。
「あんたさぁ、エレクトーン、イヤならやめれば?別にお父さんはいいよ。お父さんが楽しめるし。エレクトーン、ウチにあって嬉しいくらいだし。」
お嬢は無言。
「お父さんさぁ、ちゃんとエレクトーンとかやることキチッとやって遊ぶなら、何にも言わない。だけどあんた出来ないのにサボってゲームやっただろ?それは決して良いことじゃないよ。しかもお父さんに完璧というウソまでついて。」
お嬢は号泣。
「ズルするとロクなことないってよくわかったろ。」
そして帰宅。
女房殿に事情を話した。
最後にもう一度だけ聞いた。
「エレクトーンやめるか?」
お嬢は口を開いた。
「やる。」
本当は嬉しいNジャンだったが、厳しさは必要な時がある。
「そのかわり、こういうことがあったからDSは取り上げだ。返して欲しければちゃんとやって出来るようになったら返してやる。」
「エレクトーンって難しいだろ?お父さんが簡単そうにやってるように見えていたんじゃないのか?」と聞くと「うん。」と答えたお嬢。
「悪いけどなぁ、お父さんだって練習したからココまで出来るようになったんだ。」
お嬢は、ナメてた証拠だろう。
これで少し良い方向に行ってくれればイイけどネ。
Posted at 2008/10/05 17:06:32 | |
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