
ちょうど10年前の今頃。
一方的な片思いも幕を閉じようとしていた。
笑うしかなかった。
「オレってダメだなぁ。結局何度も恋愛しても結果として残っていない。」
しばらく恋愛については意識しないと決めていた。
自然に任せようとしていた。
お酒の席で、声を掛けてきた年上の女性が居た。
彼女は看護婦で、色んな人とコミュニケーションしているらしく、オイラもすぐに打ち解けた。
彼女の横にオイラより少し年下の女性も居た。
彼女も一緒になってコミュニケーションを図る。
Nジャン、酔うとケータイの電話番号を交換するクセがあるらしい。
おかげで掛けたことない電話番号が並ぶことになる。
シラフになると「この名前…誰だっけ?」という事も少なくない(笑)。
ある日、ケータイに電話が掛かってきた(当時 メールは今ほど普及していなかった)。どうやらあの時の年下のコのようだ。
「もしもし。アタシ。」
「はぁ?」
←わかっていない
「この前一緒に飲んだじゃん! ~以下 略~」
「あ…はいはい。」
←適トゥな返事。
~略~
「どっか行かない?ヒマだし。」と誘うNジャン。
たまたまタイヤショップで貰ったインターTECのチケットが2枚あったので彼女を誘った。
そう。恋愛とかそういう意識も全く無かったのである。
第一、デートだとしてもファーストデートが富士スピードウェイって考えられるかい?
レースは耐久。彼女を飽きさせてはいけないと思いレースは途中だが、そのまま箱根、芦ノ湖へ。
「プリクラ撮らない?」と彼女。
「いいよ(OKの意味)。」とか言いながらも「何でオレがこのコとプリクラ撮らなけりゃいけないんだよ。」というのが本心。
家路に向かう途中思ったのは、用途に困ったプリクラのシール。
う…ん…
「どうすんだろコレ?」
その彼女?
ああ、今、隣の部屋で子供達と寝ているよ(苦笑)。
Posted at 2008/10/16 22:03:37 | |
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愛車 スカイライン GT-R | 日記