
日産ファン。
それだけで良かったのかも知れない。
いつもTVの向こうで応援していた。
スタンドで応援しても心の中で終わっていた。
それだけで良かったのかも知れない。
だけどどこかで納得できなかった。
ティフォッシは知っていた。
イタリアの熱狂的なフェラーリファン。
「フェラーリファンはいいなぁ。」
そう思っていた。
Jリーグが開幕。
日本は空前のサッカーブームに沸いた。
サポーターと呼ばれる熱狂的なファン達。
当然、静岡は沸いた。
ちょうどその頃、モータースポーツを生で見に行き始めた頃だった。
「輝く日産車」を見たくて行った。
「Club NISMO」の案内で驚いた。
「ルマンツアー。日産応援団。」
「ルマンなんて遥か遠い夢」。
そんなところに行ける人達が羨ましかった。
ところが人生というものは本当にわからない。
念願のルマンに行くことになった。
人生のパートナーと共に。
団長はすぐにNジャンという人物が「他のツアー参加者とは違う。何者だ!」と感じたらしい(笑)。
Nジャンは団長のことを「うわぁ、オレより凄いヤツがいる!」と思った。
それが最初だった。
やがて国内に日産応援団が登場。
あのイケメン親子が登場した。
「うわっ!凄い親子だ!」
イケメン君は「無口そうな人」だと思ってたらしい(それがまさかこんな人物だったとは:爆)。
散々楽しませてくれた日産応援団に恩返しがしたくなった。
団長は任せてくれた。
しかしまだ荒削りだったNジャンに磨きをかけた。
時には激が飛ぶ。
「冗談じゃない。負けてたまるか。日産応援団のカンバンはオレが背負うんだ。」
そう言い聞かせた。
時には逃げ出したくなった。
励みになったのはイケメン君からの労いのメールだった。
時には団長にドン叱られる。
「日産応援団の主のひとりであるのに、なんて事言うんですか!」
その度、自分の情けなさを実感した。
トライ&エラーを繰り返す。
画像に困ったとき、Nジャンへの画像提供を志願してくれたフォトヤマさん。
¨日産応援団は、ひとりじゃないんだよ。¨
Posted at 2008/11/28 21:19:30 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記