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( ■ ;)そんな・・・
ラサーラ:バービーボーイズ
※恐れ入りますが、ドライバー・関係者名は演出上敬称略とさせてください。
レースは淡々と進んだ。
雨も小康状態。
早いピット作戦のチームは一気にその差を広げていった。
そうじゃないチームは完全に置いて行かれ、展開は厳しい方向へ。
レース終盤、先頭#38 ZENTセルモスープラの立川祐路。
猛追する#1 XANAVI NISMO Zのリチャード・ライアン。
このレース、勝った方がチャンピオンだ。
オレは、藁をもつかむ思いでリチャード・ライアンを祈った。
マシンのトータルバランスではZに軍配が上がると感じていた。
それを証拠に2台のタイムはグングン縮まってきていたのだ。
先頭の名手、立川祐路がオーバーランをしたとき、それを確信した。
先頭のスープラが有利なのは「差」だった。
再び雨脚が強くなってきた。
凍える体。
限界に近い足。
オレは、「そんなのは言い訳だ」と言い聞かす。
声が枯れている面々。
歯を食いしばる面々。
観客の皆さんは背中を丸め足を震わせていた。
※画像提供:フォトヤマさん
あと2週…そしてファイナルラップ。
リチャード・ライアンの猛追。逃げる立川祐路。
そしてシケイン手前の130R。
リーチャード・ライアンがオーバーラン…
最終コーナーを立ち上がってきたのは#38 ZENTセルモスープラの立川祐路。
チェッカーを受けた。
一気に崩れるオレ…
肩を落とす日産ファン。
それでもニスモはチームチャンピオンを獲得した。
でもオレには、やはり埋められないモノあった気がする。
足りなかったモノ…
それは
¨紙一重の運¨たっだに違いない。
手足は殆ど感覚がない。
「寒い」「冷たい」と今更ながら増して口にした。
女房子供が気がかりで一足先に失礼した。
オレは義弟に運転を任せた。
渋滞に巻き込まれる。
ケータイでブログを書いた。
伊勢湾岸線までの記憶はある。しかし目を覚ましたのは自宅前だった…
翌日、アップしたブログにはありがたいコメントが並んでいた。
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オレには、忘れられない一戦がある。
いや、同じ気持ちの人がいるかもしれない。
チームもドライバーも関係者も観客もそれはまさに¨死闘¨と呼びたくなる気がする。
こんなレースは未だかつて経験したことのない事だった。
※※※※CMです※※※※
【日産応援団】 2009 「決起集会」開催決定。参加者大募集中。
https://minkara.carview.co.jp/userid/116827/blog/11951237/
Posted at 2009/02/08 18:50:51 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記