![【日産応援団 Nジャン】`09 SuperGT Round3 FUJI 400km #15 [Final] 【日産応援団 Nジャン】`09 SuperGT Round3 FUJI 400km #15 [Final]](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/013/265/533/13265533/p1m.jpg?ct=7cd76e16e960)
~GT500~
各車一斉にスタート。
第一コーナーになだれ込む。
ゴールデンウィークの大一番。
このレースを制するのは誰か。
※レースの詳細は
SuperGT.netでね。
※※恐れ入りますが、ドライバー名は演出上敬称略とさせてください。
↓BGM
Highway Star:Deep Purple
第一コーナー、#36 PETRONAS TOM'S SC430のアンドレ・ロッテラーが軽くコースオフ。
このシーンに日産応援団が沸いた。
だが、レースは400km。このロスは大した事じゃないしこのチームの実力からしてリカバーはできる恐しいチームである。
ヘアピンでアクシデント。
いきなり#12 IMPUL CALSONICが乱れ混乱を招く。
この時、「誰だ!当てたのは!」だなんて勝手な理解をしてしまう自分がいた。
ところが単独でそれは起きてしまった。
これについて様々な見解はあるだろうが個人的には「勝負に急いでしまったのかナァ?」と思った。
ただ言えるのはまだ1週もしていないという事。
#12は手負いになってしまった。
日産勢、#24 KONDO RACINGがトップに。
KONDO RACING応援席が沸いた。黄色い声援が響く。
「これは(応援席)誰も真似できないだろ…マッチの所、凄いなぁ。」とオイラの率直な感想。
早めのピットイン#24と#1が同時にピットイン。
明らかに燃料軽くして走っていたことが判明。
「そうくるかよ…。やるナァ!」
この作業で順位は逆転。再び#1がトップに。後にTVで知ったが燃料補給時間の差があったようだ。
注目の#36がピットイン。
脇阪寿一がトップでコースイン。迫る#1のブノワ・トレルイエ。
ここで寿一のパフォーマンス炸裂。これには驚いた。
アウトラップを凌いでみせたのだった。
「うわっ!やっぱり#36かよ!!」
#8 ARTA、ラルフ・ファーマンから伊沢拓也へスイッチしてもグングン追い上げてくる。
絶対このマシンも威勢である。
開幕前、メディアがNSX不利と指摘。
「ホンマカイナ?」と感じていたと同時に「ホンダファンをがっかりさせてどうする?」と思った。
それが起爆剤になったかどうかはわからないけれどこのNSXは全くライバル達に負けていないじゃない!
レースはあちらこちらで白熱したバトルが展開。
いつもは荒れるGWの富士だけどクリーンなバトルが観客を魅了していた。
この入場料は決して高くない(爆)!
終盤、#24のJ・P・デ・オリベイラが3位走行。
後から#8が迫る。GT-RとNSXのバトル勃発。
巧みなブロックで勝負するJ・P。仕掛けるラルフ。
どちらが軍配でもおかしくない。
ついに#8が前に出た。
だが、その後#24の直後には今度は#6 ENEOS SC430のビヨン・ビルドハイムが迫る。
今度はGT-RとSC430のバトル勃発。
こちらの駆け引きは#24に軍配があがる。
さすがのモニターを見ていた伊藤大輔も苦笑い。
そんな大輔の気持ちが伝わってきた気がする。
最後の最後、NISMOの巧みなピットワークでトップに返り咲いた#1 本山哲。
背後から#36 ロッテラーが迫る。
残念ながら周回遅れが#1の行く手を阻む。
「コースが汚れていてスピンの危険があったから」とかいう理由なんだろうナァ。
その間にも#36がグングン迫る。
ふと、かつてF-1のTV中継をやっていた古館伊知郎氏の実況名(?)詞を思い出した。
「妖怪 とうせんぼじじい!」
最終ラップ、第3セクターでついにテールノーズ。
だが、レースを制したのは#1 MOTUL AUTECH GT-Rだった。
※画像提供:フォトヤマさん
Posted at 2009/05/10 09:45:02 | |
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