
日産自動車さんのN-Link。
http://ownersring.n-link.nissan.co.jp/
今回のテーマは
「愛車との出会いは?」です。
愛車、リバティとの出会い。
04年の晩冬。
女房殿が販売店の広告に目をつけました。
「ご来場のお客様にケーキバイキングのサービス」
「お父さん、日産のお店に行くよ。」
コレだ(笑)。
春先に二人目の子供の出産を控えていたので「Z10キューブではちょっと…」と女房殿が言い始めていたのも確かでした。
「お父さんもお母さんも乗れるから7人乗りのクルマね!」
そこでお店のお勧めだったのが限定車、日産70周年記念限定車。
G 70thⅡ。
モデル末期なのはわかっていたけれどリバティを見た女房殿は一目惚れ。
その販売店でまさかの出来事が…
サービスの工場長さん、かつて私の愛車の面倒を見てくれた工場長さんでした。
私だけじゃない、親父の愛車も見てくれた経歴のある工場長さんと再会したのです。
「久しぶりじゃない。」
「よぉ!元気にしてたか?」
ぶっきらぼうな言葉が相変わらず(笑)。
担当営業マンさんもかつて一緒に仕事をしていた僚友だったそうです。
再び驚くことに。
「昔、金魚すくいやってたでしょ?」
「あったあった!」
「親父につれられて行ったんだけどさ、あの時ね、オレもまだ幼くて、すぐ穴あいちゃってさぁ、サービスのお兄さんがこっそりペーパー二重にしてくれたの覚えてますよ。まだお店も小さくてサービス工場でやってたんですよね。帰りに星野一義さんのポスターもらってさ。まだ無名の選手だったんだよね。」
「あははは…よく覚えてるよね!」
「工場長さんとボクは同期でね…」
なつかしい思いが手伝ってか我が家は遂にリバティを契約。
後日、納車されました。
営業マンさんが言ってくれたんです。
「実は、ボクと工場長さん、定年退職でね。あなたが最後のお客さん。良かった。こんなに日産が好きな人で。」
営業マンさんは、その直後に定年退職。
数日後、工場長さんが定年退職。
一升瓶持って工場長さんに挨拶に行きました。
「そんな事しなくてもイイのに。オマエさんとオマエさんの父さんと二代世話になってるからな。」
「相変わらずぶっきらぼうだね。工場長(笑)。」
「GT-R、まだ乗ってるのか?」
「うん。」
「そうか…(笑)。」
リバティにもスカイラインGT-Rにも整備手帳に工場長のハンコが最初のページに。
今でも見ると思い出が蘇ります。
※スカイラインGT―Rは車検取り納車の都合により、手続き上、一時廃車という事になっていました。
Posted at 2009/05/21 23:45:28 | |
トラックバック(0) |
NLink | 日記