
我が家に始めてクルマがやってきたのは小学生の頃。
マツダ・カペラ・ロータリークーペ。
角目2灯のオレンジ色。
親父は思いっきり初心者マークで、クルマ好きでもなかった(あの頃は:笑)。
当然だけど知識もあまり…ネ。
知人から譲り受けたカペラは、手続きすらわからないワケでディーラーを介して手に入れたらしい。
ところが、このカペラ、手を加えてあったようでジャジャ馬ぶりを発揮する。
プラグがカブってバッテリーをよくあげた記憶が鮮明に残ってる。
それも一度や二度じゃない。
海水浴場でやられたのはさすがに参った(苦笑)。
通勤の時は、慌てて同僚のクルマに乗せてってもらったし。
「何か東名を走るときは調子良かったんだけどなぁ。」と今でも言う。
今、考えてみれば、あの凄いロータリーエンジンですぜ、父ちゃん。
まぁ、本人もわかっていたようだけど。
燃調が合っていなかった気がする(キャブレターの調整不足!?)。
もっと考えてみよう。
サバンナGTが出てくるまでは、このカペラ・ロータリーが王者スカイラインGT-Rのライバルだったじゃんか。。。。
それでも我が家は幸せだった。
が!
今度は静岡の丸子あたりでカペラがオーバーヒート。
そのままディーラー行き。
クルマの引き取りは家族全員で行った。
そこでボクの目に止まったのはサバンナのレースカー。
親父はサービスマンに言った。
「レースやってるの?」
「ええ。ウチの(従業員)がやってますよ。」
そっか。。。。
アレは
関谷正徳さんのマシンだったんだね。
Posted at 2009/05/26 16:20:47 | |
トラックバック(0) |
思い出話 | 日記