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[1994]ラ・ヴィアンローズ:大澤誉志幸
乗ってみる。
朝、エンジンをかけて少しだけ時間をおく。
エンジンが温まらなくてもオイルさえ回れば十分。
どこに行こうか…
女房殿に「カッコよく撮ってくれよ。」と言えば、キツイお言葉が帰ってくる(笑)。
そうだねぇ…
まだそんな気分でいたんだね(苦笑)。
アテもなく走る。
緑の中もイイものだ。
そこで少し気付いた。
「何コレ? メチャ曲がる。」
そんなに踏んでいないけれど、いつもなら膨らむ感じだったのが、思い描くラインを正確にトレースしてくれる。
アウトに膨らもうとしているのが何となくわかるんだけど、サスペンションがよく働くようになった気がする。
スポット増しの効果なのだろうか…
気付けば海岸を目指すのはオレのクセなんだろうな。
波は大きく起きている。
サーファーには「もってこい」の波だろう。
邦画ファンの方ならココはお分かりであろう。
映画「ウォーターボーイズ」のロケ地。
バスから少年たちが身を乗り出して海に興奮するシーンを思い出してほしい。
薄い青色の空。海がそれを写し出す。
波が立っているから潮の香りが漂う海岸。
静岡県の最南端。
御前崎。
若い頃はアタリマエのように来ていたけれど、気付けばどれくらい来ていなかっただろうか。
RB26DETTのチョクロクサウンドをフジツボのマフラーが一層盛上げる。
久しぶりに体感したよ。
サスペンションはよく働くようになった。
レカロのシートは思いの他疲れない。
気付けば2時間ドライブになってしまったじゃないか。
帰ってきて、例のプチイジりをしようと思ったけど、陽が出てきちゃったなぁ…
また今度にしよう(激爆笑)。

Posted at 2009/07/11 13:07:34 | |
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愛車 スカイライン GT-R | 日記