![【日産応援団 Nジャン】`09 SuperGT 第7戦 FUJI GT 300km RACE #20 [FINAL] 【日産応援団 Nジャン】`09 SuperGT 第7戦 FUJI GT 300km RACE #20 [FINAL]](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/015/022/644/15022644/p1m.jpg?ct=e234c91a8a80)
~Final battle & Goal~
※ドライバー名は演出により敬称略とさせていただきます。
GT500残り2周。
その「残り2周」というのが大きな意味を持っていたのかもしれない。
2位争いのテールトゥノーズがどれだけ続いていたのか…
#36 PETRONAS TOM'S SC430をドライブする脇阪寿一と#1 MOTUL AUTECH GT-Rのブノワ・トレルイエ。
最終コーナーにそれは待っていた。
↓BGM
Heaven:Bryan Adams
最終コーナー手前、アウトに膨らむ#36 脇阪、そのスキを突きインを刺す#1 ブノワ。
横並びで最終コーナー出口。
今度はアウトに膨らむブノワ。
たまらずコースから外れる脇阪。
#1 MOTUL AUTECH GT-Rが#36 PETRONAS TOM'S SC430をオーバーテイク。
2位浮上となった。
湧き上がる日産応援団。
TOM’Sにしてみれば「押し出された!」「アレはいいのか?」であろう。
NISMOにしてみれば「ライフを終えかけたタイヤコントロールが思いの他厳しかった。」「あそこで勝負かけるしかない。」だろう。
あのシーンで脇阪がコースから外れず踏ん張っていたらどうなっていただろうか。
勝負師として、ブノワが勝負かけなかったら順位はどうなっていただろうか・・・・
脇阪は悔しいに決っているだろうが、ある意味、複雑な思いだったろう。
Nジャン、実は、2003 JGTC 第3戦『SUGO GT選手権レース』のファイナルラップ の攻防を思い出した。
脇阪だって諦めていない。
今度はブノワを追い掛け回す。
ファイナルラップ、最終コーナーを立ち上がっての優勝は#8 ARTA NSX、ラルフ・ファーマン、伊沢 拓也 組。
井沢GT初優勝。井沢にとって、コレは大きな意味を持つだろう!
2位は#1 MOTUL AUTECH GT-R 本山哲、ブノワ・トレルイエ 組。
3位は#36 PETRONAS TOM'S SC430 脇阪寿一、アンドレ・ロッテラー 組。
GT300のファイナルラップはこれまた凄い。
抜きつ抜かれつのマシンも駆け引きも最高級バトルと言っても過言ではないだろう。
FIA GT規格の#81 ダイシン アドバン Ferrariの青木孝行とJAF 規格の#11 JIMGAINER ADVAN F430の平中克幸のバトル。
こんな凄いバトルは見たことない。
フェラーリVSフェラーリの大攻防。
そして…GT300のトップ争いでもGT500の2位争いの最終コーナーと同じ事が起きた。
ただ、違いがあるとすれば、それはファイナルラップだったという事。
優勝は、#81 ダイシン アドバン Ferrariの青木孝行、藤井誠暢 組。
2位は、#11 JIMGAINER ADVAN F430の田中哲也、平中克幸 組。
3位は、#66 triple a ムルシェ RG-1の山西康司、余郷敦 組。
このバトルに大喝采の観客席!
GTらしい凄いバトルを見た。
※画像提供:フォトヤマさん
Posted at 2009/09/20 21:12:48 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記