
富士では少年時代の頃の記憶。
鈴鹿では青春時代の頃の記憶が蘇る。
考えてみれば、F-1が鈴鹿で初開催したのが1987年。
今から22年前。
HONDAエンジンが強さを発揮していたターボ全盛時代。
日本人初フル参戦した中嶋悟氏の凱旋レース。
フジTVが全戦中継ということもありF-1はブームに沸いた。
それからというもの、鈴鹿日本GPはF-1カレンダーでは常連だった。
その鈴鹿戦が3年ぶりに開催された。
何度もF-1ワールドチャンピオンが決った鈴鹿というステージ。
TV中継で言っていたように、今の若いF-1ドライバーが少年時代に見てきた鈴鹿戦は特別な思いがあるようだ。
自分は単なるモータースポーツファンとしてF-1中継を見ていた。
不思議とTOYOTAを応援していた。
HONDAが撤退してしまった今、日本人としてTOYOTAを応援したくなる。
ドライバーも中嶋一貴選手を応援したくなる。
ここの所、TOYOTAが結果を残すようになった。
「優勝」も決して夢物語ではない。
もちろん欲言えばシリーズチャンピオンを狙いたいのだけれど。
だが、今年はメルセデスエンジンが最強だ。
ブラウンGPの快挙に何を思うか。
赤旗中断3回もあった奇妙な予選。
TV中継もさすがに生中継では限界があって途中で終了。
予選が波乱を予感させていた。
いざ決勝。
Red Bull の速さに誰も手をつけられない。
TOYOTAも頑張ってはいるが…
中嶋選手はどうもうまくいかない。
どこまで順位を上げてくるかと思ってみていたけれど。
ゴールの瞬間、改めて鈴鹿でのF-1開催に微笑ましく思った。
それはきっとF-1日本GPが長らく鈴鹿で開催を続けてきた
¨継続は力なり¨なんだろうナァ。
※画像提供:
ぐっさん@三重さん
Posted at 2009/10/04 19:09:20 | |
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