Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

「運転席ドアとリアフェンダーとのチリが合ってなくて。。。」
あの板金塗装の社長さんは、「２ドア車にありがちなんだけどさ、ドア重くて運転席側ばかり開閉するからね。」と言った。
某サービスでは「ヒンジを替えないとダメかもしれません。」という回答だったが、社長さんは矯正した。

「Nジャン君、このクルマさぁ、しまっちゃうのいつだっけ？」
「年明けて、そうだねぇ、２月か３月頃だねぇ。」

社長さんの口癖は煩いほど言う。
「ワックスかけちゃダメ。」
「絶対かけちゃダメ。」

「まだシンナー抜けてないからね。その頃もう１回来てくれない？磨きをかけるから。その時がワックスだよ。水垢？平気、平気。そんなのついてもすぐ取れちゃうからさ。」

社長の塗装は硬化剤が少なく入っている。
Ｎジャンの車両保管の話をしたからだ。
「いつまでも輝いているんだよ。硬化剤入れすぎると、何年後か時間が経つと艶がなくなっちゃうからね。だから時間をかけるんだ。」







Ｎジャン号を見たみんなが言ってくれる。
「めっちゃくちゃ綺麗じゃん！！」

やがて訪れるであろう封印の日。
その後、眺めているだけでも楽しくなれそうなスカイラインＧＴ－Ｒになってほしいと思うよ。

明治５年（１８７２年）１０月１４日に新橋～横浜間が開通した日本の鉄道。
その後、鉄道は大きく発展して行った。
平成６年より１０月１４日を「鉄道の日」と定めたらしい。

我が家にクルマがやってくる前までは鉄道が主な移動手段。
鮮やかな色、スピード、お出かけという３拍子に幼い頃、鉄道の虜になった。
親父の実家に行くときは、113系・８０系の普通列車に０系新幹線、キハ181系、キハ80系などの在来特急にキハ58系の気動車に乗れた。
東京駅や上野駅では鮮やかな特急列車が発着していた。

家ではプラレールが山のようにあった。
乾電池を消費して使えなくなっても並べて遊んでいた。

幼稚園や小学校の頃、先生が「電車とか汽車に詳しいコいる？」って聞かれたらクラスメイトはみんな「Nジャン君！」と言ってくれた程だ。

乗りはしなくとも時刻表を見るのが好きだった。

静岡の児童会館（現在閉館）にあった鉄道模型のジオラマを見るのがとにかく楽しみだったし、静岡駅を見下ろすデパートで「おこさまランチ」を食べるのが大好きだった。

今、あの頃の車両が順次廃車になって行く。
本当に寂しい限りだ。

来月１日に１８年間の幕を下ろす佐久間レールパーク。
http://recommend.jr-central.co.jp/rail-park/index.html
これも寂しい限りだ。
あのキハ１８１系がディスプレイされているし、往年の国鉄を支えてきた車両達が存在する。
大好きな車両達だ。
この車両達はやがて建設される新しい博物館に移動するようだ。

初めて乗った寝台車、食堂車で食べたカレーライスが辛くて食べ切れなかった思い出。
今でも国鉄型車両が好きだ。
思い出というオプションもついているんだよ。



※You Tube でも鉄道の日で動画特集やってるよ♪
　http://www.youtube.com/?gl=JP&hl=ja

まさかのトラブルに対応。
ホント、予期せぬ仕事になってしまった。

真夜中の帰宅になるとは。
誰も居ない中の道。

明かりの消えた住宅地。

寂し・・・・・