
今年のSuperGT、残念ながら日産チームはタイトルを獲得できなかった。
勝つときもあれば負けるときもあるのがスポーツの宿命。
当然、悔しい思いをしたのは関係者もドライバーも我々日産ファンも同じ筈だ。
その決定的な瞬間をNISMOの本社、大森で目の当たりにした。
帰りの新幹線の中、書きにくいレポートをどうしようか考えていた。
同時にもうひとつの事も考えていた。
二回目の富士決戦の頃だったろうか…
ちょっと悩んでいた。
自分が行けたのは、第二戦鈴鹿と第三戦・第七戦の富士だけ。
あとは自宅のTVで観戦となった。
それでレポートを書こうとしているのだから無理も無い。
ライブ感だけは演出できなかった。
「もういいにしよう。」と思ったし、日産応援団でも中心的な存在ではなく、隅の方でおとなしくやっている方が自分に合ってる気がした。
他にも小さい事をいくつか考えていた。
だけど、「思い過ごし」という気もしていたし、誰にも言う事もないと思っていた。
もっと書かせて貰うなら、実は今年いっぱいでちょっとブログをやめてみようか考えていた。
自分は「いつもどおり」のつもりなのだけれど、団長はそれを見抜いていた。
あの団長は、そういう人なんだよなぁ…(苦笑)
日産応援団参加10年。
変わり行く自分を思い出す。
新人時代は妙に尖っていて、周りの声が聞こえなかった。
自分の事しか考えていなかった。
時間が少し経つと、Nジャンという存在が、周りの人にしてみれば、やりにくいのかもしれないと思い始めた。
自分に渇を入れた。
「たった1回、ルマンでやってきたからって何がわかるんだよ。偉そうに。」
GTに日産応援団が登場。
この頃に、日産応援団全体を考え始めていた。自分自身の事は極力「二の次」にしようと思った。
ただの自己中心でやるとロクな事ないと思った。
日産応援団が起動に乗ると、「日産応援団に参加したいけれどどうすればいいんだろ?」という過去の自分を思い出し、そういう方がいるんじゃないのか?と思い日産応援団のアピールをブログで始めた。
いつの間にかファンの皆さんと何かできないかと考え始めた。
日産応援団と過して来た10年。
まさか自分がこんなに変わるなんてね…(笑)。
※画像提供:近藤隊長(笑)
Posted at 2009/12/08 23:06:02 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記