日本平
静岡人で
ココを知らぬ者はいないだろう。
↓BGM
何度走っただろうか。
我々世代は洒落で、こう呼んでいた。「ジャパニーズ ペッタンコ」。
静岡市駿河区と清水区(旧 清水市)の間にある観光名所、景勝地「日本平(にほんだいら)」の事。
若かりし頃、よく行ったカフェに入る。
あの頃の目的はその先にあるモノだった。
昔話を女房殿にした。
http://www.geocities.jp/greenhouseheineken/index.html
平日は普通に過し、週末は「待ってました!」とばかりに仲間達と繰り出した若かりし日々。
クルマでもバイクでも必ず話題になるのは日本平の事。
夜通し走っては明るくなるまで話に花を咲かせていた。
あれから20年。
日本平に行きたくなるのは昔とちっとも変わらない。
日本平パークウェイ手前にあるのは、静岡市立日本平動物園。
家族連れに人気のスポットだ。
http://www.nhdzoo.jp/
日本平パークウェイ。景勝地、日本平へのワインディングロード。
かつては有料だったが現在では無料となっている。
思い出話は止まらない。
あの時代、シビック・CR-X・インテグラやレビ/トレ、サニー、サバンナRX-7が主流だった。
有名なAE86がまだ新車販売されていた時代。
やがて現れた第二世代のR32スカイラインGT-Rはオレ達にとってカリスマのようなクルマだった。
※撮影:Nジャン長女
静岡のクルマ好きなら誰もが一度は来る所だろう。
それらしいクルマは通り過ぎて行く。
もちろん、他県からも訪れるクルマも多い。
「そういえばいつ以来だっけ? GT-Rで来たの?」
「結婚する前だったよ。」
「そっか…」
我が愛車は10年ぶりにココを走った事になる。
※撮影:Nジャン長女
「ぶはははは。。。。。 もうそんなになるのか!!」
驚きは隠せない。
子供達にとって日本平は初めてじゃないけれど、スカGで来る日本平は初めてということになる。
青空広がる静岡の空。
それを映し出す駿河湾。
清水の街。
観光客は、景観に歓声を上げていた。
ただ少し展望台から見る富士山は少しガスが掛かっていたようだ。
やりたい事見つけてそれに向かってまっしぐらで。
でも戻ってくるみたいなモノってある気がして。
日本平か。
連中、今頃何やっているのかな?
やっぱりオヤジ化しているんだろうな(笑)。

日本平ロープウェイ。日本平と徳川家康ゆかりの久能山東照宮を結ぶ。
http://www.shizutetsu.co.jp/park/
春になったら桃色が映えて
夏になったら緑が映えて
秋になったら紅が映えて
冬になったら茶が映える
前略。
お元気ですか?
随分太ってオヤジになったオレですが、まだあの頃と変わらないままのオレが自分のどこかにいます。
走行シーンの撮影画像はカメラのモードを設定し法定速度内走行を助手席にいた長女が撮影したものです。
Posted at 2010/01/17 23:56:45 | |
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愛車 スカイライン GT-R | 日記