
☆この章は、ダイジェストでお送り致します。
もちろん、このあたりのクルマも数え切れないほどたくさんあるので、それなりに車種を絞ります。
またもドレもコレもになってしまいそうですから(笑)。
クルマ、つまり自動車の歴史は18世紀中頃まで遡る。
元々は馬車の文化だった。
面白い事に「クーペ」などの名称は元々フランス語で「2人乗りの箱馬車」を意味するらしく、その名残がある。
自動車の登場は馬を使わずメカで自走する事を目的としていた。
登場は蒸気自動車でニコラ・ジョゼフ・キュニョーが製作。世界初だった。
やがてヨーロッパで自動車の開発が進み、1870年にようやくジークフリート・マルクスによって初のガソリン自動車を発明する。
1885年、ドイツのカール・ベンツは、3輪自動車を製作。
自動車は高価なモノであったがために「お金持ち」でない限り所有できなかったらしい。
そのお金持ち達が始めたのがモータースポーツだった。
スポーツカーやレースカーを製作するメーカーが登場。
それが
ブガッティだった。
※画像提供:フォトヤマさん
第二次世界大戦後、ヨーロッパ諸国は石油危機に陥った。
そこで生まれたのがバブルカーと呼ばれるコンパクトカー達。
メッサーシュミット・KR200、
イソ/BMW・イセッタなど。
※画像提供:フォトヤマさん
我が国もやはり第二次世界大戦後、燃料不足により木炭車、蒸気車などが存在していた。
しかし面白いのは電気自動車がすでに登場していた事。
たま電気自動車。
後に「スカイライン」「グロリア」を生むプリンス自動車の前身メーカーだった。
我が国もバブルカーの大きな影響を受けて登場したクルマ達が存在する。
フライングフェザー、
フジ キャビン、先日お伝えした
ダイハツBee、そしてあの
ミゼットの初期DK型もその類ではないだろうか。
わが国は3輪と4輪の自動車が存在していた。
現在の「軽自動車」というジャンルはあの当時の小型車の影響が大きいだろう。
そして後に日産自動車へ合併となるプリンス自動車の存在。
後にトヨタと業務提携を結ぶこととなった日野自動車。
面白い事に日野自動車は、
ルノー・4CVのノックダウン生産をしていた。
そしてあの名車、
コンテッサの登場となった。

Posted at 2010/02/19 22:34:08 | |
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クルマ | 日記