
トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館。
名古屋市西区・栄生にある記念館である。
豊田自動織機栄生工場の長らく保存されていた建物を後世に伝えるべく、建物の保存という目的とトヨタのルーツである繊維機械と、自動車技術が紹介されている施設である。
http://www.tcmit.org/index.html
繊維機械館へ入ると紡績技術についての展示や係員さんによる実演が行われている。
機械の動き、構造…
それを見ているだけで驚きを隠せない。
エレクトロニクスとは程遠い時代、メカニズムによる構成。
その繊細な動きはただ驚くばかりだ。
現在の機械はエアーによる糸のコントロールやCPUによる制御で自動化されている。
自動車館へ入る。
いよいよクルマとなる。
まず当時の試験機や試作の様子が再現されている。
展示車はトヨダA1型。
当時の名称は「トヨタ」ではなく「トヨダ」ということ。
自動車の仕組み。
部品の変遷などディスプレイも充実している。
生産技術においても展示されている。
トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館。
今回初めて観覧させて頂いたが、ものすごく勉強になることばかりだった。
例えば、スタッフさんに「鍛造」についての説明を聞いたのだが…
書で読んで、鍛造については「知ってるつもり」だった。
そう、「つもり」である。
実演を拝見させてもらったが、想像と実演のギャップはあまりにも大きかった。
機会があればもう一度行ってみようと思う。
Posted at 2010/05/22 21:07:58 | |
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クルマ | 日記