
通称イケメン君。
Y32さん(
https://minkara.carview.co.jp/userid/264975/profile/)の息子さんだ。
1999年、富士スピードウェイ。
ルマン イン 富士 1000kmレース。
日産応援旗を振ってみたいという一家が現れた。
それがY32さん一家。
このレースでは見事にNISSAN R391が優勝。
イケメン君は当時の事を「この優勝がヤミツキになった。」という。
2000年の3月、イケメン君はルマンを諦め切れずにいた。
もちろんニスモのスタッフも非常に残念がっている。
そんなニスモのスタッフに
「少しでも力を与えることは出来ないか?」
「少しでも無念を晴らすことはできないか?」
と思っていた。
自分達の応援にスタッフの方々が熱いハートで応えてくれる。
自分達はさらに力を入れて応援する。
そう思っていた。
ダメモトで黒澤団長に連絡を入れた。
「旗を貸してください。」
二つ返事だった。
2000年4月、JGTC(当時)開幕戦ツインリンクもてぎ。
予選・決勝と乗り込んだ彼ら。
応援旗が初めて国内GTで降られるのだが相当な勇気が必要だったに違いない。
レースはロックタイトゼクセルGT-Rが優勝。
喜びを爆発させる一家。
関係者も感謝をこめて握手を求めてきたという。
黒澤団長は自分を責めていた。
「今まで何故国内でやらなかったのだろう…。」
遂に日産応援団がGTに登場することになった。
2000年、10月。最終戦鈴鹿。
チャンピオン決定となる大一番。
争いはHONDA NSX と NISSAN スカイラインGT-R となる。
上位を占めようとするHONDA勢。
そうはさせまいと順位をかき回すNISSAN勢。
だが…巧妙なブロッグがチャンピオン候補、#1 ロックタイト・ゼクセルGT-Rの行く手を阻む。
最後には#64 Mobil 1 NSXが逃げ切って優勝。
チャンピオンは#16 Castrol無限NSXに決った。
#16NSXのチャンピオンが決定した瞬間、うなだれたまま顔をあげることができないイケメン君。
少し眼を潤ませた黒澤団長が肩を軽く叩いた。
それまで押さえていた感情が一気に溢れ出てしまった。
2010 AUTOBACS SUPER GT 第6戦 第39回 インターナショナル ポッカ GT サマースペシャル。
8/21(土)予選、8/22(日)決勝。
http://www.suzukacircuit.jp/700km/。
今年の真夏の鈴鹿を制するのはいったい誰なのか?
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・日産応援団Nジャンからのインフォメーションはこちら。
https://minkara.carview.co.jp/society/gogonissan/bbs/5086951/l10/
※画像提供:フォトヤマさん
Posted at 2010/08/09 16:26:50 | |
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