
※メイン画像提供:フォトヤマさん
今朝は少し寒さが緩んだという印象です。
今回はウォーキングに変更。
最近、足に違和感を感じていますので、念のためにひと段落と言ったところ。
段々、サボりたい病が出てきました。
もう、面倒くさいったらありゃしない(笑)。
ただ、仕事で安全ベルトをしたのですが、嬉しい事にベルト穴が2コ余りから4コあまりになったのは、効果の現れでしょう。
ちょっとだけ嬉しい出来事です。
ケータイの万歩計を食物エネルギー表示から鉄道路線モードにしてみました。
東京を出発してもうすぐ仙台ですよ、くま2315さん♪
今夜は石油ショックの頃のお話。
1970年代、ご存知の通り「石油ショック」が起きました。
世界中が大混乱の時代。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF
私がクルマに興味を持った少年時代、この石油ショックが尾を引いていた頃です。
残念ながら国産車にズバ抜けたハンドリングの高性能車の生産は息を潜めていました。
メーカーはモータースポーツにおけるワークス活動の自粛、高性能エンジンの開発を中止という事態に追い込まれました。
この頃、アメリカで自動車における環境が変化します。
まず自動車安全における規制(連邦自動車安全規制)で5マイルバンパーの装着義務。
日本車もあの大型バンパーを装着することになります。
公害も問題化され、対応に追われる事もありました。
アメリカのマスキー法(
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E6%B3%95)が提案され、我が国も「排気ガス規制」を導入。
結局廃案となってしまうマスキー法ですが、逸早く対応したのはホンダ・シビックの
CVCCエンジン搭載車。
その素晴らしい功績は米国で絶賛されます。
話は戻りますが、あの石油ショックが無かったら、どうだったでしょうね?
国産メーカーはハンドリング技術競争が激化してたでしょう。
例えば通称「ケンメリR」ことKPGC110型スカイラインGT-R。
このクルマは、排気ガス規制に対応できなくなったS20型エンジンの在庫197機を吐かせる為に生産されたという説が濃厚。
つまり197台(レース試作車2台を含む)というレアさ。
現在も高値で取引されていますが、「排気ガス規制がなかったらS20型エンジン搭載という事にならなかったんだろうなぁ」と思います。
先代の通称「ハコスカ」PGC10系型 スカイラインGT-Rよりも車重が増し、サイズアップしたボディ。
モータースポーツ活動も考えれば2400ccのDOHCになったかもしれません。
そうなるとS24型エンジンって事になるのかな?
2000ccの新技術だったかもしれません。
もしかしてターボ?
実はトヨタも日産もこの時代、レースカーでターボエンジンを試していました。
しかしまだ開発段階でしたね。
本格的に市販車にも導入したターボエンジンは1980年代に入ってからになります。
今現在は、リーマンショックに始まる世界金融危機が尾を引き閉塞感を感じる時代。
石油価格高騰。
衝突安全基準。
地球温暖化問題におけるCO2排出削減がテーマ。
何かあの頃に似ていますよね。
トヨタ・プリウスがハイブリッドという技術を逸早く導入。
ホンダ・シビック(CVCC)同様、絶賛をしたいところなのですが、まぁ色々ありましたね。
Posted at 2010/12/01 22:04:55 | |
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