
先日、研修で某工場へ見学に行った。
担当者サンはこんな説明をした。
「今まで、容器は他所から買い上げて我が社の商品を入れて販売していましたが、当社は容器も自社製とし、運搬コスト、運搬におけるCO2排出をかなり減らす事に成功しました。」
それに対し、
「立派な説明ではあるけれど、容器製造という全くの新ジャンルを行う事に技術者達は物凄い苦労を強いられただろうに…。」
と少々意地悪かもしれないけれどそういう印象を受けた。
ただ、コチラの商品企画は凄かった。
担当者サンの商品についての説明。
「ウチは一度作ったブランドを諦める事は殆どありません。皆さんご存知の通りロングセラーばかりでしょ?」
誰もが納得。
「ですから、新商品を企画するときは特に念入りです。」
なるほど。。。。。。。
そういえばどっかの国の工業製品の傾向って、すぐ新商品が次から次へと開発されて販売される。
CMでバンバン宣伝する新しいブランドが出たかと思ったら、いつの間にか消えているし。
売るために次から次へと新商品。
もっと売るために更なる新商品。
その為の開発エネルギーって想像しただけでも莫大なエネルギーだと思う。
今年の我が国はご存知の通りエネルギー不足が懸念。
もうね、今までどおり出来ない気がする。
そうなると安易な新商品から入魂のロングセラー商品企画へシフトか?
まぁ…所詮、巨大マーケットの中の「蚊の鳴く声」以下の以下の戯言だろうけれど。
Posted at 2011/07/12 19:16:54 | |
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