Nジャン(N-JUNKIE)のブログ一覧

～「夏が来た」か…～

土肥から南へ向かう。
車窓から海の色を見ていた。
濁っている。
これじゃ…

いつもの海岸も何もどこも濁っている。
永く居座る台風。
うねりにうねった海は濁りを増していた。

穏やかな筈のビーチも波が立つ。
ただ、空だけは青空を覗かしていた。

空だけは「いつもの夏」…





黄金崎も田子も浮島近辺もイマイチ…
乗浜もイマイチ。
なんてったって堂ヶ島遊覧船も欠航。
岩地、石部、雲見も…



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岩地を選択。
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=JP005101あの「東洋のコートダジュール」と言われる岩地が濁るくらいだった。
シュノーケリングは無理だと思った。





「岩地がコレだよ。」
食堂のおばちゃんが言っていた。







そんな時、小さな入り江を見つけた。
透明度はかなり低下しているとはいえ、磯遊びレベルでシュノーケリングが出来た。
今回はイカの群れ、キビナゴの大群、トビエイ、ミノカサゴ、タコとは無縁かもしれないけれど、それなりに出来た。
ま、出来た事だけでも良しとするか。











14：00を過ぎたあたりで片付け開始。
子供たちは遊び疲れてグッタリ。
濡れモノは水で濯いでルーフBOX。
荷のまとめは暫定もイイところ。


お隣サンもリバティだね♪

～「港かっぽれ」を背に～

2011.8.3

リバティで清水港を目指す。
途中、久能海岸を見るとゲゲゲ…
波がテトラポッドで砕け散るのだがそれがハンパない。
本当に大丈夫だろうか…

輪番休日の上、この日は代休。
平日のメリットを生かせたいと思うが、世の中甘くはなくイメージどおりに行かないモノ。
のんびり台風の存在と別の台風、熱帯低気圧があって、海はうねりが入って大荒れ(涙)。



清水市街地に入る。
街は「清水みなとまつり」の準備に入っていた。
今年は行けそうにない。
大いに盛り上がって欲しいと思う。

※2011.8.5～7 現在開催されています。
http://www.minatokappore.jp/



「みなとまつり」かぁ…
↑お祭り男Ｎジャン、実は血が騒いでる（笑）。

清水港日の出埠頭。
利用するのは駿河湾フェリー。
http://www.dream-ferry.co.jp/
キャンペーン中でもあるので割安♪



乗船手続きの後、いよいよ乗船。
そして出航。

※画像台詞はフィクションです。




離れ行く清水港。
行ってきますと子供達。
しかし海上、うねり入って船も少々揺れる。
あらら…







約６５分の船旅。
それにしても今回はさすがに揺れるナァ…



伊豆が近づいてきた。





船内放送は西伊豆のガイド。
やがて自家用車乗船の乗客へ向けての準備案内。
いよいよ土肥港へ。

そういえば清水から駿河湾フェリーを利用するのは初めてだったな…

今年も行ってきた西伊豆。

それがちょっと残念なコンディションでもあったけれど、楽しくないと思ったらバチが当たるというモノ。
自然を相手にするという事は、自分なんぞ微生物以下も以下だと思うし。

前向きで物事を考えるのは大事に思う。
今年は更なる「人情」が加わった事だし。

シュノーケリングを始めたのは24歳の頃だったと思う。
事の発端は友人の付き合いだった。
半信半疑で始めたのだが、その魅力に目を奪われた。



海岸に生きる海中生物達。
水族館ではなく大自然に生きるモノ達。
更に深い所で浮いているとまるで空でも飛んでいるかのような非日常的空間。





本当ならスキューバまで手を伸ばしたいのが本音。
しかし、コレ以上は色々な意味で「オレには無理」と線を引いた。



今では禁止になったけれどBBQも楽しみだった（遊泳は自己責任による単なる海岸だったが、市町村合併により公共の海水浴場に格上げになったのが理由）。

その世界につきあってしまったのが女房殿。
「この人の遊びはハンパじゃない。」と言った。

HCR32で、BNR32で、愛車スカイラインが西伊豆を駆け巡った若き日々。
それも楽しかった。
あの西風氏のコミック「GT Roman」の舞台を走るし、緑の中、海岸線が気持ちよかった。



若い頃は日帰りがアタリマエだったけれど、当然、今となってはあの若さが無い。
そこで宿泊という事になったが、それがまた知らなかった時間だった。

さぁ、今年も行こうと気合だけは入っていたけれど…