
今日、勤務先の後輩が新車に乗って現れた。
大事そうにゆっくり駐車場に入ってきた。
あのイカツイ顔のミニバン(バレバレだなw)。
フルエアロの凄いヤツだ。
結構なお値段だったろうね。
一家の大黒柱、二児の父親。
両親も同居。
ただ、アイツの家は公共交通機関がイマイチのところにある。
なるほど、そりゃ欲しくなるわ。
で、奥様と両親は軽自動車がアシというワケ。
我々が少年時代、「団魂の世代」が日本の経済成長を支えた。
団地が増え、一戸建ての家には小型車が1台。
家族4・5人の家庭に1台の5人乗りセダンが珍しくなかった。
やがて軽自動車が格安モデルをリリースすると「もう1台」が現実になって主婦層のアシにもなった。
住宅事情で敷地内に置けなければ月極駐車場を借りる。
あの頃、この辺りはそうだった。
今はその次の世代が一家を支える。
両親、子供を乗せることもあってミニバンが人気。
子供達のスポーツクラブでも多数の人数を乗せると聞く。
で、軽自動車は例の背高ワゴンが人気。
つまり、ミニバンと背高軽自動車が出回る。
老人となった両親のクルマがプラスされるかされないか。
あの頃、普通にあったセダンが今はあの頃に比べて影を潜め、スポーツカーはかなりの少数派。
クルマ好きでなければ気にも止めないかもしれない。
ウチだってスカGはあれど、殆ど乗らないので問題外とさせてもらえば、リバティとモコがメイン。
やはりミニバンと背高軽自動車。
それはそれで実用車としての満足感は十分。
現実がそうさせるのも確かだし。
ただ、本音を言えば…
やっぱり何でもないや(苦笑)。
ホント、「理想」に対し「現実」ってのは厳しいね。
まぁ、クルマに限った事じゃないけれど…
わかっちゃいるんだけどね。
夢は描くよ。
Posted at 2011/09/08 21:59:24 | |
トラックバック(0) |
クルマ | 日記