※画像提供 フォトヤマさん
今年のSuperGT、既にシーズンを折り返したが「いつもと違う」要素がいくつも重なっている。
まず例の震災の影響がさすがに大きく、開幕が遅れた。
レース距離の短縮。
ナイトレースの開催自粛。
更に雨天の多さ。
満足にテストもできなかっただろうね。
↓BGM
GT500。
GT500はHONDA HSV-010、LEXUS SC430、NISSAN GT-Rの戦いであることはご存知の通り。
メーカー、マシン、ドライバー、チームの戦いでもあるけれど、今年は更にタイヤメーカーの戦いのウェイトが大きい。
大番狂わせはあのBRIDGESTONEの不振!?
いや、BRIDGESTONEが不調であるワケがない。何度もチャンピオンを支えてきている事だし。
MICHELINもYOKOHAMAもDUNLOPも大幅にパフォーマンスが向上してきたと言った方がいいのか。
まぁ、どうあれBRIDGESTONEが例年のように他を圧倒できていない事も確かではある。
勿論、手を抜いていない事くらいわかる。
こういうことが今まで無かったから驚いているだけ。
しかしファンからしてみれば面白い。
シーズンの行方が予想つかないからね。
GT300。
ココは大混戦。
FIA-GT規定のマシン、JAF規定のマシンが争う。
プロトタイプカーのようなモンスターもいればスーパーカーやセダンもいる。
面白い事に日本のカローラ(MRにカスタマイズされている)がモンスターマシンとバトルしている。
更に駆動方式も異なる。
FRか、RRか、MRか。
ココもタイヤウォーズが激化。
今のところDUNLOP、YOKOHAMA、HANKOOK、BRIDGESTONEが鎬を削る。
「強すぎる」マシンは、性能調整を受けてパワーを押さえられている。
国内人気No.1の4輪車レース、SuperGTは大混戦。
シーズンの行方、まったく予想がつかない。
アチコチでバトル勃発。
ドライバー同士のバトルだけではない。
ピットワーク、戦略、駆け引き…
2011 AUTOBACS SUPER GT 第6戦 FUJI GT 250km RACE。
シリーズチャンピオンに近づくのは一体誰なのか。
Posted at 2011/09/09 08:23:35 | |
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モータースポーツ | 日記