
~Blue wind velocity~
※メイン画像提供:フォトヤマさん
★演出により敬称略にて失礼致します★
レース終盤戦。
ココに面白い展開が待っていた。
そのシーンを演じた「青い主役」たち。
↓BGM
GT500。
先頭、#39 DENSO SARD SC430の井口卓人に、富士マイスター#38 ZENT CERUMO SC430の立川祐路が忍び寄る。
LEXUS同士の駆け引きが始まっていた。
#36 PETRONAS TOM'S SC430の中嶋一貴に#12 カルソニック IMPUL GT-Rの松田次生が詰めていた。
ペースの上がらない#36。
原因はタイヤのライフなのか。
タイヤに厳しいマシンなのか。
名門TOM'Sが苦しそう。
逆にジワリジワリ順位を上げてきた#12。
完全にロックオン。
更にその後方、#17 KEIHIN HSV-010の塚越広大が一気に差を詰めた。
#12が#36にしかけオーバーテイクを成功させると#17も#36をオーバーテイク。
#12と#17、一騎打ちのバトルショウの幕が上がった。
岡山戦のリベンジに燃える塚越だっただろう。
松田にしてみれば「またかよ!」。
意気盛んな若手の塚越。
ベテランらしい技で封じ込めたいであろう松田。
息を呑むデッドヒートが始まった。
#36、タイヤバースト発生。
ピットロード入り口で比較的激しく当たったマシンが止まる。
中嶋一貴、厳しいタイヤに泣かされ厳しい結果となってしまう。
GT300。
先頭#4 初音ミク グッドスマイル BMW はドライバーが番場琢に交代したが、谷口信輝の築き上げたマージンが大きく一人旅状態。
しかしGT300、楽しませてくれるシーンが待っていた。
#25 ZENT Porsche RSRの土屋武士と#62 R&D SPORT LEGACY B4の佐々木孝太のバトル勃発!
前回の鈴鹿の時と相手は違えど「ポルシェ VS レガシィ」の水平対抗エンジン同士のバトルが今回も始まった。
しかも今回は、互いにヨコハマタイヤユーザー。
ポルシェか…
レガシィか…
レース終盤、青いマシンの活躍が目立つ。
フェアなバトルはフェアだからこそ面白い。
「塚越と松田、まだバトルやってるよ!」
テールトゥノーズ、サイドバイサイド、ラインクロス…
二人のドライバーにとってこのレースはタフなレースとなった。

Posted at 2011/09/19 22:32:22 | |
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