
~ SuperGT GT500 ~
※ドライバー名は敬称略にて失礼致します。
ドライバーもチームも実況も観客もテンションが上がる。
2011年、最後の国内ビッグイベント。
シビれるようなバトル。
最高のレース。
期待が膨らむ。
レッドシグナル点灯。
エキゾーストが響き渡る。
シグナル消灯。
スタート!!
↓BGM
[ご報告]
上記BGM(You Tube)を再生しますと、ご自身もウルトラヒートアップ致します。恐れ入りますが、お気持ちはご自身でのコントロールをお願います。
スタート直後、3番グリッドの#24 ADVAN KONDO GT-R、安田裕信のストールを確認できた。
「うっそぉ!!!!」とオイラ。
避けようとしたマシン達の接触らしきものが見えたが、一瞬だった。
既に先頭は第一コーナーに向かっていた。
その第一コーナーでも接触。
その様子がモニターに映し出された。
「なんという事だ…」
この展開に、何か寂しく思えたというか…。
しかし、ドライバーが懸命にやっているレースを思えば、心境複雑。
#100 RAYBRIG HSV-010、伊沢拓也がトップ。
#32 EPSON HSV-010、道上龍が二番手。
直後にポールスタートだった#46 S Road MOLA GT-R、柳田真孝が3番手。
ところが#32のペースがあまり伸びない。
次々とオーバーテイクを許してしまう。
2週目突入。
オープニングラップ先頭は、#100 RAYBRIG HSV-010、伊沢拓也!
まるで往年の高橋国光。
国さん魂は健在!!
そんな事を思ったのもつかの間、NISSANピット前で壊れかけと思われるマシンのカウルが風圧に負け舞い上がった。
「は!?何が起きた!?」
青いカウルを見てどのマシンかわかってしまった。
思いっきり脱力。。。。。。
モニターに映るフロントカウル大破のマシン。
#12 カルソニック IMPUL GT-R、松田次生がレースを終えた。
#100と#46がサイドバイサイド、熾烈なトップ争い。
この時の軍配は#100。
#46、柳田に期待がかかる。
だが、#100がこの後、ジリジリと#46を引き離す。
ジリジリとペースを上げるのは#23 MOTUL AUTECH GT-R、本山哲。
「もしかしたらモッティが来るかもしれないよ。」と言葉が出たオイラだったが…
#38 ZENT CERUMO SC430、立川祐路と#23 MOTUL AUTECH GT-R、本山哲と#8 ARTA HSV-010、武藤英紀のマシンに「接触行為」という裁定が下りドライブスルーペナルティが下されてしまった。
先頭、#100、伊沢拓也。
井沢というドライバー、速さはあれど、結果に結びつくレースが少なかった。
だが、今回は違っていた。
「安定」というモノを手に入れさえすれば、いかに恐ろしいパフォーマンスを発揮するかを証明していた。
日没前の夕陽がGTマシンを照らす。
富士スピードウェイにこだまするサウンド。
オレンジ色の夕日。
それはアートにも思えた。
3番手走行の#35 D'STATION KeePer SC430、アンドレ・クート。
前日、チームメイト脇阪寿一が証明したように、この#35のパフォーマンスがマッチしていた模様。
クートだって凄腕のドライバーだ。
4番手走行の#36 PETRONAS TOM'S SC43、中嶋一貴が猛プッシュ。
遂に#35に追いつく。
いよいよファイナルラップ。
このままレース終了になるかと思ったが…
なんとこの2台のSC430同士が接触スピン。
その間隙をぬって#17 KEIHIN HSV-010、金石年弘と#6 ENEOS SUSTINA SC430、伊藤大輔と#1 ウイダー HSV-010、ロイック・デュバルがポジションアップ。
最終コーナー、先頭のマシンの点灯したヘッドランプを確認。
コントロールタワー前、チェッカーフラッグが準備された。
Posted at 2011/11/21 21:39:43 | |
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