
この記事は、
トヨタ 86 先行公開…なぜ水平対向エンジンで復活したのかについて書いています。
FT-86としてトヨタ自動車がコンセプトカーを発表したのは、2009年の第41回東京モーターショー。
名前からして往年のAE86型カローラ・レビン、スプリンター・トレノをイメージさせる。
富士重工業製の水平対向4気筒・NAの2Lエンジンを縦置きで搭載。
FRレイアウト。
一方、SUBARU BRZは富士重工から販売する予定の姉妹車。
AE86は1.6リッターエンジンのライトウェイトFRだった。
若者を中心に人気を博していたモデル。
ま、Nジャン世代ではストライクなクルマ。
この頃、ライバルメーカーの関係者が雑誌のインタビューで「『ただのFR』なのに人気がある理由がわからない。」と答えていた。
その記事を読んだ若かりし頃のオイラは「だからアンタのトコはダメなんだ。アンタの言う『ただのFR』だから人気があるんだよ。」と思ったな。
ただ、今とは違い、衝突安全性ボディだのABSだのエアバッグだの無い時代だった。
だからテンロク(1.6)でも楽しいハンドリングが実現できたのだと思う。
上記の通り、現代はあの頃とは事情が違いボディが重くなってしまっている。
そこで2リッターエンジンを採用という事もひとつの理由なんだろうね。
水平対抗エンジンなら重心を下げることが可能で運動性能を向上させることも狙いかな?
そしてあの独特のサウンドだろうからね。
久しぶりにこのようなモデルが登場するとの事でちょっとワクワクしている。
年上の知人がこんな事を言っていた。
「ハチロクとBRZ?どうせならセリカとレオーネにすりゃよかったのになぁ。」
まぁ、わからないでもない。。。。。。。。
Posted at 2011/11/29 20:08:04 | |
トラックバック(0) |
クルマ | 日記