
最高時速270キロで営業走行可能。
新幹線初代「のぞみ」でデビューした300系がラストランを迎えた。
同時に二階建て車輌連結新幹線としてデビューした100系も引退。
それぞれデビューした時を知っているだけに心境複雑。
あの時のことを今でも覚えている。
従来の「ひかり」よりも超特急「のぞみ」が300系でデビュー。
あの当時は「名古屋」を通過するダイヤもあって物議を醸し出した。
100系も0系から初の大きなフルモデルチェンジで話題になった。
しかし現在、より高性能の車輌が登場して性能差のある車輌を組み込ませるダイヤに無理が生じているのもわかる。
大阪と青森を結ぶ寝台特急「日本海」も定期運用を終える。
同じく大阪と新潟を結ぶ急行「きたぐに」も。
貨車では長らく日本の物流を支えた名車輌「ワム80000」も最後。
JRばかりじゃない。
小田急電鉄、「ロマンスカー・HiSE(10000型)」、「ロマンスカー・RSE(20000型)」、「通勤車両5000型」の3車種も終焉を迎える。
更に減少していく車輌もある。
効率UP、時間短縮、利便、老朽化、代わる交通手段…
ニーズに対応できなってくるのもわかるけれど、去り行くのはやっぱり寂しい。
またひとつ時代の時代が終わる。
ラストランを目に焼き付けようと熱心なファンの気持ちはわかる。
だが、目に余るとんでもない行為はダメ。
いや、そんなのは本当のファンじゃないよね。
中には騒ぎが好きでファンでもなんでもない輩も現れると聞く。
本当に残念だよね。
去り行く名車輌、名列車。
心から「お疲れ様」と言いたいな。
Posted at 2012/03/16 19:56:02 | |
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てっちゃん | 日記