
知人の長男クン。
いよいよ社会人。
とりあえずユーズドカー購入。
先代のホンダ・フィットである。
そのクルマの前オーナーさんはどうやら女性のようで綺麗に乗ってらしたようだ。
いよいよ納車の日、家族は賑やか。
「いよいよアイツのクルマがやってくる!」かの如く。
ところが本人はクールで単に「自分のアシがやってくる」程度だったらしい。
「若者のクルマ離れ」という言葉がヒシヒシと感じる。
お父様はマニアというほどではないけれど、クルマに興味あるタイプ。
奥様もある程度理解して下さる方である。
奥様は「オシャレなホイールにしたいとか思わないの?」と聞くと本人は「ハァ?別に必要ないでしょ?」と。
旦那様は彼の横に座って遭遇するクルマを説明しても本人は「へぇ。凄いねぇ」で終了。
例えそれがフェラーリでもだ。
そんなクールな彼に御両親はどこか寂しそう。
我々世代ってのは、クルマを手にしたらどこか行こうとか思ったモノ。
ところが彼が「行って来るよ」と言って出かけた先はカラオケ店。
う・・・・・・ん(汗
「もう数年したら考えが変わるかもしれないよ、今はわからなくてパッとしないだけかもしれないし。」とオイラはお父様に言ってはみたものの、半信半疑なんだなぁ。
若者に所有の喜びを教える事をしたい所だけれどねぇ。
彼にしてみたら「大きなお世話」なんだろうなぁ。
Posted at 2012/03/20 22:21:44 | |
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カーライフ | 日記