
実は今日、家庭訪問(こちらではそういうのがあります)で上のお嬢の担任の先生がいらしたそうで。
先生は若手、二十代前半の年齢。
玄関に入るや否や
「え…?」って感じだったらしい。
「そういえば、お嬢さん、富士スピードウェイに行ってきたと言ってましたが、どなたのご趣味なんですか?」と女房殿に質問。
女房殿は
「全員です!」とキッパリ言ったらしい(笑)。
玄関に飾ってあるタミヤのフェアレディZ(Z34)を見て、
「旦那さんはZにお乗りなんですか?」と。
今度はお嬢が、
「お父さん、GT-R乗っているんです。」と…。
先生はまさかの回答に思わず…
「は!?」
女房殿と一緒になる直前、JGTC(現在のSuperGT)へ連れて行った。
新婚旅行で行ったルマン。
それらがあってニッサンモータースポーツのファンになったのだが、そのルマンで、日産応援団の皆さんが大好きになったという少し変った経緯がある。
長女は小さい頃から連れて行った。
物心ついた時、あの06年、最終戦鈴鹿、大雨の中の死闘が繰り広げられたレースへ行く際、
「雨だから『ばあば』と一緒に留守番ね。」と義理の母が言っても泣き叫ぶくらいダダをこねた。
今やTVでも生中継を楽しみにしているし、富士スピードウェイに行くともなるとウキウキワクワクである。
次女はまだそこまで言ってはいないが、富士スピードウェイのグルメとイベントが大好きだ。
ま、いずれにせよ我が家全員SuperGTを見に富士スピードウェイに行く事が楽しみでしょうがない。
ところがSuperGT Round2 FUJI500km RACE前日、大荒れの天気になった。
クルマへ荷物の積み込みも出来ない程。
「明日は様子みながら行く事にするから」とTEAM Nジャン(Nジャン家)の監督(オイラだよ)。
予選日、2012.05.03。
朝から大雨。
富士スピードウェイのライブカメラを確認。
同時に関係者さんのツイッターからの情報も参考。
「無理して行っても、プログラムにディレイがかかるかもナァ…」
単身だったら何のためらいも無く行くのだが、上記に書いたとおり、我が一家はそういう一家。
彼女らを思えば雨で大変な思いをするのはよくわかっている。
小康状態になった時を見計らって荷物を積み込んだ。
「とりあえず家を出よう。」
遅刻ではあるかもしれないけれど富士スピードウェイに向かった。
現場はまだ雨降り。
道の駅「おやま」でゲートインのタイミングを考えていた。
「行こうよ。」
上のお嬢、鶴の一声だった。
昨年とはあらゆる意味で違う雨に最後まで悩まされる事になろうとはこの時知るヨシも無かった。
Posted at 2012/05/07 21:53:23 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記