
~ Alone ~
時に気まぐれは起こるというべきか?
レース残り10週前。
団長の奥さんが言ってくれた。
「Nジャンさん、青組にならなくていいの?」
お心遣い、嬉しいと同時にどこか素直じゃない自分。
「赤のままでいいや。」
ところが終盤、大粒の雨が降ってきた。
まさかの雨。
オイラも慌ててポンチョを着込む。
予定外の青組カメレオン。
赤組の中で自分ひとり青くなると、浮いてしまうのは誰の目にも明らかだ。
青組に入った。
本当のところ、チト嬉しかったけどね。
☆片山花菜さん
http://profile.ameba.jp/ichigopocky0814/
この終盤の雨が各チームの明暗を分けた。
そしてゴール。
脱力感が溢れ出る青組。
いや、日産応援団。
手元をすり抜けていった勝利…
Nジャン 「このゲームを決めたジョーカーは…」
しばでん君
「雨でしょ?」
そんな中、不思議とオイラは冷静といえば冷静。
そりゃ、悔しい結果になったけれど…
「ま、嬉しい時なかりじゃないよ。ツイてない時はこんなモンさ。」
◇SuperGT.net
http://supergt.net/pages/pg:news/device:pc/ln:ja/news_category:RACE%20REPORTS/tag:2012%20Round2
レース終了後、雨が上がって富士山が顔を覗かせた。
そんな天気って…
何だかナァ。
日産応援団、後片付けに入った。
「日産応援席は綺麗にしよう」という事もあってゴミ拾いやペットボトルの処理に入った。
暫定表彰式。
この時、LEXUS応援団も日産応援団も素晴らしいレースを魅了させてくれた各選手、各チームに声援を送った。
関西寿一會の「谷やん」とお話させて頂いた。
本当に嬉しそうだった。
「おめでとう、LEXUS、LEXUS 応援団!」
イチ、モータースポーツファンとして書かせて頂くなら素直に嬉しいと思う。
ただ…
ライバルとして書かせて頂くなら、超怖い存在である。
あの、強い老舗カラーが帰ってきたなぁ。
会場プログラムは全て終了。
日産応援団もご挨拶。
「また、お会いしましょう!」
サーキットを出ようとするお客さんのクルマの流れがイマイチだ。
「夕食はココで食べるか。」
とTEAM Nジャン(Nジャン家)のNジャン監督の采配(笑)。
それは正解だった。
団長一家と一緒になった。
お互いこの日の「日産応援団」が終わり、この瞬間、気のせいだろうけれども普通の「友人」「知人」のように思えた。
その後、御挨拶。
お互い、グランドスタンドから駐車場へ。
リバティの帰り支度を整えた。
Nジャン(以下 N)
「NISSANの各チーム、慌てちゃったかな?」
「脇阪寿一選手の『有言実行』ってスゲーよなぁ。」
とか女房殿と話をしていた。
支度を整えリバティのエンジンON。
駐車場を出ようとすると、あるご夫婦が嬉しそうに手を振ってくれた。
女房殿(以下 女)
「お父さん、あのご夫婦どなた?」
N
「あはは… HONDA応援団の『ぱこぱこ』さんだよ。」
女
「LEXUSが勝ったのに、落ち込んではいないように見えたんだけど…」
N
「あっ…。国さんトコ(#100 RAYBRIG HSV-010 Honda HSV-010 GT)、ランキングTOPじゃんかよぉ!!」
富士スピードウェイを後にしようとするクルマで大渋滞。
こんなにお客さん入った※のは随分久しぶりに思えた。
※観客動員 入場者:決勝日(5月4日)57000人 / 予選日(5月3日)26000人
= END =
Posted at 2012/05/11 22:50:38 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記