
「もう下取りは期待できないから乗り潰すまで乗るよ。」
よくある台詞ではある。
アクシデントで手放す場合がある。
「修理するなら、乗り換えたほうの予算が…」
長年乗ってて消耗部品が悲鳴をあげた時に手放す場合だってある。
よくありがちな傾向としてはエンジンのガスケットからオイルが漏れるとか。
そこの部品だけ替えても、他の部品だって同じように経年劣化になるワケで、今度は他のところから。
「どうせ直すならオーバーホールの方が…」というワケ。
ところがオーバーホールだって結構な予算が必要だ。
「だったら乗換えの方が…」という感じ。
結局のところ愛車に賭ける情熱と予算次第で「乗り続けるか乗り換えるかの決断」を迫られるんだな。
「手放さない」を選択してしまったNジャン号。
エンジンもミッションもボディもデファレンシャルもブレーキも手を入れた。
乗り換えを選択せず、そっちに予算を使ったワケ。
「勿体無いな。」と異口同音。
日本人ってどうして他人のやる事に口を出したがるのだろう?
金銭面で言ったらクルマなんて所有しても手放しても結局のところ「損」ではある。
でも、好きで乗っているという情熱はその人にとってはPricelessじゃないかな?
クルマに限らず自分のモノの価値は自分で決めればイイと思う。
誰かが決めた価格での価値なんてどうでもイイじゃない?

Posted at 2012/05/18 21:50:46 | |
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クルマ | 日記