《第四章 前へ。日産応援団!》
※演出のため、敬称略にて失礼致します。
☆画像提供:フォトヤマさん
2008年、SuperGT。
日産は、遂にモータースポーツフィールドでGT-Rが復活。
GT500のタイトル奪取が使命だった。
開幕戦、鈴鹿。
(株)オーテックから応援旗を提供(レンタル)。
私設応援団同士、ライバルでありながらも互いに信頼を寄せる。
鈴鹿サーキットではレクサス・日産・ホンダ(順不同)の応援団が応援場所を共にすることにより、応援合戦が激化した。
日産応援団はメッセージボードを企画。
新たなる応援スタイルを提案した。
サーキットアナウンサーさんも応援していた♪
レースは見事にGT-Rの1-2フィニッシュ達成。
このシーズン、GT-R旋風の幕開けとなった。
第2戦ではGT500、GT-Rの2連勝達成。
GT300のフェアレディZも頭角を露にしてくる。
ところがこのシーズン、特別性能調整という措置が置かれた。
言わば「一人勝ち防止」というべきか。
日産応援団内でKONDO RACING応援旗の製作する事になった。
第3戦、富士スピードウェイでお披露目となった。
ところがレースでは特別性能調整の影響もあってGT-R本来のパフォーマンスが封印されてしまう。
それでも日産応援団は諦めなかったのだが…
6月14日(土)午前8時43分。
岩手・宮城内陸地震発生した。
菅生戦を踏まえ、東北にエールを送る。
関西寿一會も賛同。
阪神淡路大震災を経験している彼らであった。
まさかその3年後に全国を揺るがすあの出来事が起こるとは知らずに…
第4戦、第5戦とシーズンは進んでいく。
最終戦、富士。
必勝体制でチームが臨む。
日産応援団も必勝体制だ。
チャンピオンが欲しい。
レースは途中、雨が降り出すなど難しいコンディションとなった。
イケメン君こと田上裕規は全身を震わせていた。
日産応援団、勝利を祈っていた。
レースはゴールを迎えた。
GT500、優勝は#12 カルソニックIMPUL GT-R。
シリーズチャンピオンは#23 XANAVI NISMO GT-Rに輝き、念願のタイトル奪回となった。
GT300も#46 MOLA レオパレス Zがタイトルを手にする。
日産応援団、歓喜に沸く。
ニスモフェスティバル。
前日、日産応援団が集まりメッセージボードを製作。
当日のグランドフィナーレでお客さんと共に選手や関係者へのサプライズとして企画していた。
その当日、なんとカルロス・ゴーン氏がサプライズで登場。
日産応援団も驚いた。
グランドフィナーレ。
メッセージボードのサプライズは見事に成功。
フェンス向こうのステージの皆さんを驚かせた。
~つづく~
Posted at 2013/06/07 21:01:44 | |
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日産応援団物語 | 日記