
~ 期待と不安 ~
☆ドライバー名は演出により敬称略で失礼致します。
レーススタート。
第一コーナーへ向けてGTマシン達がなだれ込む。
大きな波乱は無い模様。
500kmレース、あわてる必要は無い。
日産ファンにしてみれば上位独占の期待は膨らむ。
「表彰台独占、もう何年も見てないよナァ。」とオイラは思った。
応援旗を掲げるオイラはいつもと違う事を感じた。
違和感というか。
今回オイラの応援旗はカルソニックのリバースカラー応援旗。
カルソニックの応援旗は他の旗と面積が異なる事をすっかり忘れていた。
レース序盤、#88 マネパ ランボルギーニ GT3が大クラッシュ。
ドライバーの青木孝行が無事に脱出できた姿に安堵の感。
ちなみに彼は、みんカラ セレクト「ぶるー青木」でもお馴染み 。
https://minkara.carview.co.jp/userid/855723/profile/
セーフティーカーランとなった。
日産応援旗に寄る応援は一時停止。
先頭の#12、J・P。
再スタートの時の駆け引きはどう出るのか。
レースは再スタート。
上位を死守したGT-R勢。
ファンとしてはホッとしたのだが…
ところが、再スタート間もなく、#46 S Road MOLA GT-Rから炎が見えた。
映し出されるサーキットビジョン。
日産応援席はため息。
#46のレース脱落。
いきなり絶好調だった筈のGT-R上位独占の牙城が崩れる。
他のGT500のGT-Rに同じ症状が出ないとも限らない。
残念な思いと一抹の不安が日産ファンの気持ちを揺さぶった。
しかしながらまだGT-Rの速さは他を寄せ付けない。
#24 D'station ADVAN GT-Rもライバルと互角に戦えていた。
またもセーフティーカーランとなった。
日産応援旗に寄る応援は再び一時停止。
波乱の展開。
そんな富士500kmも久しぶりに思った。
先頭の#12、J・P。
次の再スタートの時の駆け引きはどう出るのか。
「おいおい2回目だぜ、J・Pの駆け引きは…」
さすがに心配になってしまうが…
またも再スタート。
今度も上位を死守したGT-R勢に再び安堵の感。
チームに寄ってはピットウォーズが始まる。
GT300のGT-Rもその選択をしたチームがある。
ピット作業時の日産コール開始。
ミーティング時、団長からの指示で「チームごとのコールではなく日産コールで統一しよう」という説明があった。
GO! GO! NISSAN!
GO! GO! NISSAN!
GO! GO! NISSAN!…
驚いた。
かなりお客さんに浸透しているではないか。
協力的なお客さんに感謝。
ヤバい。目頭が…
レースは1/3を消化しようとしていた。
各チーム、ルーティーンのピットインが始まった。
このピット作業で#12と#23 MOTUL AUTECH GT-Rが逆転。
青組としては心境複雑か…
レースの展開は落ち着いてきた。
そんな時、先頭の#23がストップ。
日産応援席は驚きとため息。
GT-R、1-2が崩れる。
これもまた他のGT500のGT-Rに同じ症状が出ないとも限らないワケだし。
だが…
諦めちゃいない。
「回れエンジン、頼むぞ次生!」
そう思うしかなかった。
#23は何とかレース復帰するも先頭からかなり離れてしまった。
#24、先頭集団から少々離れている。
#12にフォロワーは無いに等しい。
「レースはまだわからないぞ」
そう自分に言い聞かせる。
だが…
#12がGT300のマシンと接触。
「レーシングアクシデントであって欲しい」
「マシンのダメージは最小限であって欲しい」
本命#12。
ファンの夢も乗せて安田裕信はラップを重ねた。
※画像提供:爆走坂東組応援隊「かぺた。」さん
~つづく~
Posted at 2014/05/12 21:32:18 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記