
18歳の時の今頃は自動車学校へ通っていた。
29年前の事。
今でもハッキリ覚えてる。
来年で自動車免許取得30年になる。
「オレは絶対にスカGに乗るんだ!」と気合と勢いだけは凄かったと自分でも思う(笑)。
親父が自動車免許取得したのは決して早くなかった。
オイラが7歳の頃。
親父は当時、35歳だった。
我が家はそれまで移動といえば公共交通機関。
親戚の家とか、幼馴染の家とか、ご近所でもマイカーのある家は少なくなかったし、オイラも乗せてもらう機会もあったのだけれど特に何も思わなかった。
バスや鉄道だって大好きだったし。
しかし…
親父は「これからはクルマを持たないと不便」という判断で自動車免許取得。
すぐに中古車ながらもマイカーが我が家にやってきた。
運転する親父。
何度か叔父や、幼馴染の親父サンとか運転するドライバーの姿を見てきたが、そこに親父が加わった。
それをキッカケに自動車へ興味を持つようになって少しずつ覚えて行った。
従姉妹とたまたま作ったクルマのプラモデル、スカイライン2000GT-X(ケンメリ)。
そこからのNジャンさんは言うまでもなく…(笑)。
更にその数年後、そこに追い風、あの空前のスーパーカーブームが到来した。
少々ハナシは脱線したが(笑)、自動車運転は大人のステイタスみたいに子供の頃は思っていた。
自分も大人になったらクルマを運転するという憧れを抱いていた。
自分でクルマを運転するようになったばかりの18歳の頃。
地方の大学へ行った友人が横に座って言った。
彼はまだ自動車免許を取得していない頃だった。
「オマエ、本当にNジャンか? オマエが運転してるってのが不思議だ。」
自分がクルマを運転している…
あの頃、自分でもどこか不思議に思っていたナァ。

Posted at 2014/11/14 13:34:47 | |
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