
冬のスキー旅行、以前に同行した後輩T一家の主、T。
我が家と彼の一家とは自分で書くのも何だけど、良い関係であると思う。
今日は彼からこんな申し入れがあった。
「Nジャンさん一家と同行したい。」
しかしながら今の我が家は、上のお嬢は部活の書き入れ時。
週末は殆ど空白は無いし、オイラも仕事の関係で難しい。
何しろ、セレナのタイヤをそろそろノーマルにする事を考え始めていたくらいだ。
そんな旨を伝えた。
本当は今ならスキーに行きたいのは同じ。
彼に言わすと、オイラはスキー以外にもご当地での楽しいひと時を知っているというのだ。
だから一緒に行くのが好きだという。
奥様も満更でもないらしい。
何しろ、彼の奥様はウチの女房殿の後輩だし(偶然だった)。
Tが独身時代、オイラはヤツをGT観戦にも連れて行ったし(オイラが日産応援団参加前)、夏の伊豆の海に連れて行った事もある。
しかし、オイラもそうだったように、いつまでも彼は独身ではない。
GTも夏の海も奥様の気持ちは重いようで。
今日はスキー同行が難しい事を知った彼。
「Nジャンさん、GWは?」
「GTに行けたらと思っているけど?」
「夏休みは?」
「伊豆の海を考えているけど?知ってるクセに。あ、そうそう。来年上の娘、受験だから。言っておくけど。」
「・・・・・・・。」
「あのな。頼ってくれるのは嬉しいし応えたい気持ちだって無いワケじゃない。でも子供の成長に逆らえないだろ。」
「そうですねぇ。」
「オレも最初から知っていたワケじゃない。自分で調べたり誰かにお話を聞いたりして行動して得たんだよ。失敗もあった。でも楽しいじゃねぇか。もうオレに頼るな。自分でやるしかないだろ。家族を喜ばせたい気持ちはよくわかる。でも、自分で考えるしかないんだ。」
知っているんだ。本当は。
アイツはそういうセンスが乏しい事くらい…
さぁ、どうする。
頼れるヤツはいなくなったぞ。
ツケがまわってきたナァ。
こればかりは自分でやるしか無いんだよ。
Posted at 2015/01/23 20:53:12 | |
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