
子供の頃、「大人になったらスカイラインに乗りたい。しかもGT-Rだ。」と思っていた。
当時、GT-Rは生産終了、復活するという約束も無かった。
GT-R復活は大人のファンでも切なる願いだった。
そして叶った。
アレコレあったけれども今も継続中ではある。
しかし気付けば時代はミニバン(ただし、流行に陰りが見えてきたようだが…)。
5人乗りでは対応できないご家庭や荷物を載せる為というニーズも増えてきた。
我が家もセレナを所有。
前愛車、リバティから二台目。
子供の成長、両親の乗車、本格的ではないにせよ、アウトドアライフと車中泊。
我が家のニーズにも必要不可欠。
とはいえ十年後には手放すという事になるだろう。
子供達は独立し、両親はどうだろうか。
その頃には自分もシニア前。
少しは自由度が広がるだろう。
女房殿には気付かれていた。
「今のスカイラインGT-Rを何とかとか、ケンメリに乗ってみたいとか思っているンでしょ?」
バレバレである(笑)。
とはいえ現実的な事も言った。
「無理だったら、ノートがいい。」
まさかの回答に女房殿は鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていた。
しかしながら、かつて(故)徳大寺有恒氏がこんな事を書かれていた。
「君がポルシェを一生持てないなんて、そんなこと誰がわかっているんだ!」
そうだねぇ。
明日のことは誰だってわからないからねぇ。
「クルマ」と「夢」。
切り離せない何かがありそうだ。

Posted at 2015/06/10 18:54:19 | |
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