
「よう。」
「おっす!」
今は違うが、かつて同部署だった同い年のアイツと久しぶりに会話した。
カーマニアとまで言わないが、結構なクルマ好きである。
何度かGTを見に一緒に富士スピードウェイに行った。
チト個性的なタイプなので彼の愛車遍歴も面白い。
18歳で免許を取得すれば最初の愛車は当時の人気車トヨタ・カリーナED。
次に乗ったのは、トヨタ・セラ。
トヨタ・アルテッツァ・ジータへと乗り継ぎ、現在はスズキ・セルボ。
「Nジャン、まだ(GT-R)乗ってるのか?」
「乗ってるというより、持っているよ(笑)。」
「え!GT-R持っているんですか!」
彼の若い後輩が驚いていた。
「そっか。知らないんだな。コイツ、GT-R乗ってんだよ。」
そうだなぁ、最近は殆ど勤務先に乗っていく事は無くなったからな…
「てかさ、オマエのセラだって面白かったじゃね~か。」
「セラ!?セラって何です?」
同部署時代、アイツはセラのオーナー。
通称「温室」。
真夏の時期、彼のセラは、食べかけのコンビニで買ったカラアゲが電子レンジなしで食べられたという伝説を持つ。
ご存知の方はご存知だと思うが、セラの天敵はエアコン効きにくい「夏」である。
ある日、タイヤを交換する際、オイラのスカGと一緒に行きつけのタイヤショップへ行った事を思い出した。
彼がチョイスしたのはファルケン(オーツタイヤ当時)。
先にセラの作業が終了し、オイラのスカGが作業開始。
その間の時間を利用し、「タイヤチェック」とか言ってセラで近くのヤマへ行った。
「おいおい。皮剥きしてないから性能発揮はまだだぞ。」
「いいの、いいの。」
男二人でワインディングロード。しかもセラで。
なんちゅう画だ(苦笑)。
彼はあるジンクスがある。
彼が所有したクルマは全部すぐに絶版車になる。
本人にそれを言うと「うっせい!」と笑い飛ばすが、目がマジだ(汗
Posted at 2015/09/15 10:38:03 | |
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