
雨上がりの朝。
風はやや強めではありけれども晴天となり穏やかな気温。
迷わず愛機のエンジンに火を入れた。
日を追うごとに妙な気合が入っていく不自然さが笑えるw
本日の我が家の女性陣はデリケートな買い物に行くそうで男子禁制。
自由時間をもらえて嬉しいけれども、何故かどこかに寂しさを感じる。
亭主放置=亭主元気で留守がいい
・・・・・・(笑)。
どこに行こうか考えていると肝心な事を忘れていた。
実家に向かった。
オイラのスカGで実家に行くのは昨年の正月以来の一年チョイぶり。
「お…どうした?」
「いや、ちゃんとオレのクチから報告しないとと思ってな。」
「そうだな。」
長女が高校受験に合格したことを伝えに行った。
事前に本人と女房殿が話したのだが、肝心な亭主が伝えないワケにはいかない。
試験結果、私立高校になったワケだけれども、その経緯と理由をキチっと伝えに行ったのである。
「確かにそうなるよなぁ。」
両親は納得していた。
「GT-Rで来たとはねぇ(笑)。」とオフクロ。
「実はさ…」
その旨を話した。
何かを言いたそうだったが察したオイラ。
オフクロが言葉を発する前に言った。
「どうしても譲れない拘りがあってサ、出費は絶対に自分なんだ。人様の銭は出させない。そういう意味もあって決断は絶対だ。後悔するワケがない。」
理解したようだった。
「どうだ、そろそろお昼だろ、ラーメンでもどうだ。」
昨日食べたので正直不本意だけども両親の好物も知っているワケでw

・
http://www.menya-tamazou.com/index.html
「桜(河津)を見に行かない? 焼津にイイところあるンだよ。」とオフクロ。
「春の訪れを知らせてくれる。」ってトコだな。
我ながらクサイ台詞を吐いてる自分が笑えた。
再び実家に戻れば実の妹がお出かけ。
「仕事か?」
「いや江戸に行くでござる。」
「江戸のどこ?」
「吉祥寺。」
相変わらずマニアックなロックバンドのライブに行くようだが、「今からかぁ?」と思わずクチにするオイラであった。
「兄貴よう、駐車場出る時、マフラーだっけ? 前の下が擦りそうで怖いんだけど。」
「マフラーじゃなくて、スポイラー。 まァ…その名称知ってるだけでオマエにしてみりゃ上出来だ。」
「今からオマエどうすんの?」とオフクロ。
「日帰り温泉でも行こうかな? 昨日も行ったんだけどネ。 最近サウナが好きでねぇ。」
「小遣いやるよ。入湯料に使いな。」と銀大玉一枚+銅玉一枚。
「なんで孫には紙(紙幣)なのにオイラは銀玉なの?」
「いいじゃんか(笑)。」
実家のスカG(ER34)、車検をパスしたばかりだと言うが、ウチの親父曰く「あと2年だ!」。
そうしたら軽自動車1台で十分だと本人は言う。
「親父、もう一回車検頑張ってくれない?」
「はぁ?」
「実はあと3年したら、大学行くにも、どうしたって上の娘はクルマが必要でサ。本人もウチのモコがイイと言ってる。何しろタダで貰う気でいやがる。」
「そっか。」
「そのスカイライン(ER34)、同じようにオレにくれないか? 軽自動車を新たに購入するよりはコスト抑えられるだろ。まだ30,000km(走行距離)だし。」
「考えとくよ。」
「結局スカイラインから離れられないんだよ。オレは。」
「そっか…」
オイラが子供の頃からクチにする¨SKYLINE¨。
その一番の理解者でもある。
Posted at 2016/02/21 20:41:53 | |
トラックバック(0) |
愛車 スカイライン GT-R | 日記