
愛機、第三章終焉を迎えるにあたり、数日前「一緒に乗ってほしい」と女房殿を誘ったのはオイラだった。
本人も日程を調整してくれていた。
しかしいきなりのアクシデント。
バッテリー上がり(苦笑)。
先週末、バッテリーターミナルを外し忘れていた。
これまで一週間ぐらいターミナル外さなくてもエンジンがかかったのだが、事が起きてしまえばバッテリーチャージできる程の時間乗っていない積み重ねが考えられる。
プチ事件で始まった愛機も「久々に嫉妬したか」とか都合いいような解釈したりしてw
「今から充電するには時間が無い。」
自走充電を試みる。
エンスト禁物(笑)のプレッシャー。
極力電装品の使用を控え、なるべく時間稼ぐ走行を。
元々目的地は考えていなかったので、気まぐれ気分で走らせた。
ちなみに子供達は女房殿の実家に預けている。
今では子供たちの事が主な会話。
その後…
「あの頃(出会った頃)、オレ達、どんな会話してたっけ?」
「覚えてないなぁ。」
「他愛ないハナシしてたとは思うケド。」
「そうだねぇ。」
付き合うとか何だとか全く考えず、知り合ったばかりの彼女を連れて初めてこのクルマで向かったのは98年の富士スピードウェイ、S耐。
お互い、あの日の事だけは何故か覚えているのに、その後の事は覚えていない(笑)。
東名高速道路で清水まで。
港あたりをグルリと。
チト、エンジン止めて再始動してみた。
ところが苦し紛れに始動したため、まだ十分チャージができていないと判断。
「ダメだこりゃ(笑)。」
「今日の海岸通りはイベント(静岡マラソン)やってるから北街道周りで戻るか。」
しばらく走っていなかった通称「北街道」こと静岡県道67号静岡清水線。
変わった風景に当時の面影がない。
立ち寄ったコンビニ。
軽い買い物をして再びエンジン始動を試してみた。
いつもどおりを確認。
バッテリーチャージ状態OK。
安心したのか凡ミスのクラッチミート(笑)。
エンストしたりして(爆)。
もちろん問題なくエンジン再始動。
「クサいセリフ吐いていい?」
「何?」
「海、見に行かない?」
「ぷ。」
どうしても話題は子供たちの事。
小さい頃の二人。
海水浴に来た時とか。
更に少し走らせて小休止。
これまでの事。
今の事。
これからの事。

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http://www.komeda.co.jp/index.php
「お父さん、本当に申し訳ないんだけど…」
「わかっているよ。」
16年ぶりのスカG、シチュエーション。
いよいよ来週末。
Nジャン号、活動休止前最後のウィークエンドラン。
もちろん復活を祈って。
Posted at 2016/03/06 20:51:10 | |
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愛車 スカイライン GT-R | 日記