※画像はcarviewさんよりお借りしました。
50年ぶりにフォードGTが帰ってきて見事勝利を手に入れたGTクラス(LM GTEプロ)。
そのニュースは本当にオールドファンが感激したことだろう。
伝説のフェラーリVSフォードのバトルが復活したのだから。
我々日本人として大きな着目はLMP1クラスのトヨタ。
悲願の初優勝へ向けて何度もチャレンジを繰り返してきた。
「トヨタよ、敗者のままでいいのか」
「もう2位はいらない。欲しいのは頂点だ」と誰もがわかるフレーズを掲げルマンに乗り込んだのだが…
これほど厳しさを知ることも無い。
ルマン史上初の逆転劇。
誰もがトヨタの勝利を確信したに違いない。
TV中継も、誤解を恐れずに書かせて頂けば、先頭を走るトヨタが誇らしく、調子のいいトークのようにも思えた。
いや、我々だってそうだっただろう。
レース序盤、「アウディチーム、ついてないですねぇ」と。
トヨタの過去の経緯を紹介していた中で「言わない方がいいですね。」と言っていた。
一番ついていなかったのは…
一番の悲劇だったのは…
あと3分。
あと1週。
勝利が転がってきたポルシェチームの歓喜とて画像にはああ映ったけれど、それも一瞬の喜びだったのではないかと。
マシンのパフォーマンスはトヨタが上だった。
今回もトヨタ最大の敵はポルシェでもアウディでもない。
ルマンの魔物。
来年こそは。
ご期待申し上げます。
あのキャッチコピー最高にカッコ良かったよ。
「トヨタよ、敗者のままでいいのか。」
そして個人的にもうひとつ書いておこう。
イチ、ファンとして。
「○産よ、やらなくていいのか。」
ルマンの戦士達に敬意を。
2016.6.20
Nジャン(N-JUNKIE)
Posted at 2016/06/20 17:31:45 | |
トラックバック(0) |
モータースポーツ | 日記